「國家人権行動計畫(2016-2020年)実施狀況評価報告書」が29日に発表された。同報告書によると、「國家人権行動計畫(2016-2020年)」は全面的に実施され、168項目の目標(biāo)と任務(wù)が全て達成された。このうち多くの指標(biāo)と任務(wù)が前倒しで達成、または超過達成された。新華社が伝えた。
2016年9月、中國政府は「國家人権行動計畫(2016-2020年)」を発表した。これは人権をテーマとする第3期國家計畫であり、人権の尊重?保護?促進に関する2016年から2020年までの國の目標(biāo)と任務(wù)を定めた。國家人権行動計畫合同會議の委託を受けて、中國人権研究會と西南政法大學(xué)人権研究院が行動計畫の実施狀況について評価を行い、「國家人権行動計畫(2016-2020年)実施狀況評価報告書」をまとめた。
同報告書によると、2016年から2020年まで、全體として、中國政府は人々を中心とする発展理念を堅持し、「人権を尊重し保障する」という憲法上の原則を真剣に実行に移し、的確な措置を講じて、行動計畫の諸目標(biāo)?任務(wù)の実行を積極的に推進した。中國政府は、人民大衆(zhòng)の関心が最も高く、最も直接的で、最も現(xiàn)実的な権利と利益の問題の解決に力を入れ、民生の保障と改善に力を入れ、貧困者、困窮者、弱者の権益保障を重視し、公平と正義の実現(xiàn)に努めた。中國國民の経済的、社會的、文化的権利の保障水準は新たな段階に達した。公民権利と政治権利はより実効性ある保障を得た。少數(shù)民族、女性、子ども、高齢者、障害者の権利を保障するための措置は十分に実行された。人権に関する知識の普及及び人権教育は人々の心に深く浸透し、人権分野における國際交流と協(xié)力は目覚ましい成果を挙げた。特に、中國は絶対的貧困の撲滅という任務(wù)を達成し、小康社會(ややゆとりのある社會)を全面的に完成し、中國の人権保障水準は著しく高まり、中國國民の獲得感、幸福感、安全感も著しく高まった。
また同報告書によると、最大の発展途上國である中國の人権事業(yè)の発展には、不均衡?不十分という問題が依然として存在する。國の人権事業(yè)の全體的発展への要求や人民大衆(zhòng)の期待と比べて、一部の権利の保障は長期的な取り組みであり、粘り強く進めていく必要がある。一部の権利の保障と実行の取り組みには、さらなる強化と向上の余地がまだある。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月30日