2022年北京冬季五輪の開會(huì)式が4日、成功のうちに終了した。開會(huì)式と閉會(huì)式の総監(jiān)督を務(wù)める張蕓謀氏（チャン?イーモウ）は5日の記者會(huì)見で、「開會(huì)式のチーム全體に100點(diǎn)をつけたい。そして閉會(huì)式の中では2008年の夏季五輪に『タイムトラベル』する一瞬もあるだろう。北京が『夏冬の両五輪開催都市』となったことに敬意を表したいためだ」と述べた。新華社が伝えた。

張氏は、「一人の創(chuàng)作者として、私は自分に対して実は非常に厳しい要求をしており、普段は自分に特に高い點(diǎn)を付けることはしない。しかし私たちのチームに対しては、4日の夜の開會(huì)式全體に対しては100點(diǎn)をつけたいと思う。1人の監(jiān)督の背後に無數(shù)の黙々と貢獻(xiàn)する人たちがいて、無數(shù)の人の努力、クリエイティビティと創(chuàng)造があったからこそ、4日の開會(huì)式を行うことができた」と述べた。

開會(huì)式の聖火點(diǎn)燈式では、これまでのような赤々と燃える五輪の炎を、雪の結(jié)晶のように神聖で無垢な、生き生きと揺らめく小さな炎に変化させた。このクリエイティビティは低炭素の環(huán)境保護(hù)理念によるものだという。張氏は、「今回の開會(huì)式で自分が誇れると思う點(diǎn)は、まさしくこの聖火臺(tái)と聖火點(diǎn)燈式のクリエイティビティだ」と述べた。

張氏は08年の夏季五輪開會(huì)式と比べると、「冬季五輪開會(huì)式はより溫かみのある、より落ち著いた、よりシンプルな、そしてより世界的な視點(diǎn)をもつものとなった」と述べ、さらに、「閉會(huì)式では2つの五輪に敬意を表する瞬間があるだろう」と明かした。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年2月6日