國防部(國防省)の譚克非報(bào)道官が21日、中豪両軍の艦艇と航空機(jī)の遭遇について記者の質(zhì)問に答えた。
【記者】オーストラリア國防省は19日に発表した聲明で、中國海軍の艦艇1隻が17日、同國北部空域を飛行していた豪軍の対潛哨戒機(jī)1隻にレーザーを照射したとして、中國側(cè)の行為は安全性と専門性に反するものであり、豪國防軍の兵士の安全を大いに脅かしたと非難した。この事についてコメントは。
【譚報(bào)道官】オーストラリア側(cè)の聲明の內(nèi)容は事実と全く異なる。2月17日、オーストラリアのP-8対潛哨戒機(jī)が中國艦艇編隊(duì)の周辺空域で活動(dòng)し、距離は最短で4キロしかなかった。豪軍用機(jī)との遭遇の全過程において、中國側(cè)艦艇は常に國際法と國際的慣行に合致する安全で規(guī)範(fàn)的かつ専門的なオペレーションを保った。中國軍艦艇の撮影した寫真からは、豪軍用機(jī)が中國軍の艦艇に接近し、中國艦艇の周囲にソノブイを投下したのが見て取れる。このような悪意ある挑発行為は誤解や誤った判斷を招き、雙方の艦艇?航空機(jī)及び人員の安全を脅かす可能性が極めて高いものだ。また、オーストラリア側(cè)は故意に虛偽情報(bào)を拡散し、事実無根の対中非難を行っている。我々はオーストラリア側(cè)のこうした行為に斷固として反対し、オーストラリア側(cè)に対して、挑発的で危険な行動(dòng)を直ちに止め、中國側(cè)に対する根拠なき非難やイメージ毀損を止めて、両國?両軍関係の大局に影響が生じないようにすることを要求する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年2月22日