第13期全國人民代表大會（全人代）第5回會議は3月7日午後3時から、北京市の人民大會堂記者會見ホールで記者會見を行い、王毅國務(wù)委員兼外交部長（外相）が「中國外交政策と対外関係」について國內(nèi)外の記者からの質(zhì)問に答えた。

臺灣地區(qū)問題についての質(zhì)問に対し、王部長は「臺灣地區(qū)問題はウクライナ問題とは本質(zhì)的な違いがあり、比較できない。一部の人はウクライナ問題において主権原則を強調(diào)している一方で、臺灣地區(qū)問題においては中國の主権と領(lǐng)土保全を絶えず損なっている。これは露骨なダブルスタンダードだ。臺灣地區(qū)の前途と希望は両岸関係の平和的発展にあり、國家統(tǒng)一の実現(xiàn)にあり、外部からの『空手形』に頼ることにはない。外部勢力に依存して獨立を図っても活路はなく、『臺灣を以て大陸を制する』ことは必ずや失敗に終わり、臺灣地區(qū)は最終的に祖國の懐に帰ることになる」とした。

「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月7日