習(xí)近平國家主席は18日午前、フィリピンのマルコス次期大統(tǒng)領(lǐng)と電話會談を行った。新華社が伝えた。

習(xí)主席は「中國は周辺外交において常にフィリピンを優(yōu)先的地位に據(jù)え、フィリピンに対する友好政策の継続性と安定性を保っている。中國はフィリピンと國政運営面のノウハウ交流を強化し、インフラ、農(nóng)業(yè)、エネルギー、教育など國家経済と國民生活を中心に據(jù)え、新型コロナ対策とパンデミック後の回復(fù)に焦點を合わせ、既存の協(xié)力を拡大?強化し、新たな成長分野を育成し、掘り起こし、両國及び地域の発展と振興を促進(jìn)することを望んでいる。中國はこれまでと同様、フィリピンの経済?社會発展を積極的に支持し、支援していく」と表明。

「現(xiàn)在、世界と時代と歴史はかつてないほど変化し、平和と安全保障は新たな試練に直面している。中國とフィリピンは共にアジアの発展途上國であり、両國の発展は善隣友好という周辺環(huán)境に根差し、協(xié)力?ウィンウィン関係にあるアジアの大きなファミリーに根差している。フィリピンが引き続き自主獨立の外交政策を遂行することを希望する。中國は重大な國際?地域問題についてフィリピンと戦略的な意思疎通や調(diào)整を強化し、平和的発展というこの地域の良い趨勢をしっかりと維持することを望んでいる」と強調(diào)した。

マルコス次期大統(tǒng)領(lǐng)は「フィリピンの新政権は中國との関係を外交政策の重點的方向性とし、中國側(cè)と各レベルで交流を強化し、経済?貿(mào)易、インフラ、エネルギー、文化、教育など各分野で協(xié)力を深め、緊密化させることを望んでいる。中國側(cè)と共に、両國関係の発展に新たな、力強い原動力を常に與えていきたい」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月19日