第32回中越北部灣合同パトロールが23日、成功裏に終了した。今回の合同パトロールは、北部灣(トンキン灣)海域の安全と安定及び良好な秩序を維持し、両軍関係の健全な発展を促進するうえでプラスとなった。新華社が伝えた。
22日、中國とベトナムの合同パトロール艦隊が、北部灣の中越海上境界線に沿ってパトロールを開始した。合同パトロール中、雙方の艦隊は情報共有を強化し、パトロール海域の水文?気象、??栅螤顩r、艦隊の進路や航行速度などの情報を通知し合った。合同パトロールの組織?指揮手順を整備し、海上協(xié)力能力を強化するため、雙方は交互に指揮を執(zhí)った。
パトロール中、中越雙方は合同捜索救難訓(xùn)練、編隊動作訓(xùn)練、燈光信號訓(xùn)練なども実施した。
23日、中越合同パトロール艦隊がパトロールラインの終點に到著。雙方は解散式を行い、歓送の言葉を交わし、將兵が手を振って別れの挨拶をした。第32回中越北部灣合同パトロールは成功裏に終了した。
中越北部灣合同パトロールは中越両軍の定例の友好交流であり、中越両國の昔からの友情の発揚、両國海軍の相互理解の一層の推進、両國の相互信頼の深化を目的とし、2005年の「中越海軍北部灣合同パトロール?yún)f(xié)定」締結(jié)後、すでに32回実施されている。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月24日