「一帯一路」（the Belt and Road）共同建設(shè)イニシアティブを打ち出してから、今年で10年になる。全國(guó)両會(huì)（全國(guó)人民代表大會(huì)?中國(guó)人民政治協(xié)商會(huì)議全國(guó)委員會(huì)）期間、全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代）代表や全國(guó)政協(xié)委員は「一帯一路」共同建設(shè)の意義、各分野での成果、今後の持続的推進(jìn)について発言し、提言している。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

全人代代表を務(wù)める天津大學(xué)管理?経済學(xué)部教授兼國(guó)際プロジェクト管理學(xué)院院長(zhǎng)の張水波氏は、「一帯一路」共同建設(shè)イニシアティブのためにより多くの専門的人材を育成することを提言。張代表は、「『一帯一路』は10周年を迎えたが、國(guó)內(nèi)で『一帯一路』プロジェクト建設(shè)関連のカリキュラムを設(shè)置している大學(xué)は依然稀だ。大學(xué)は関連する専門カリキュラムにおいて『一帯一路』人材育成のニーズと見合う知識(shí)を増やし、國(guó)際プロジェクト投資、國(guó)際プロジェクト請(qǐng)負(fù)、國(guó)際プロジェクトコンサルティングなどの分野の人材育成に力を入れ、『一帯一路』の次の10年間のために力強(qiáng)い活力をより多く注ぐべきだ」とした。

全國(guó)政協(xié)委員を務(wù)める中國(guó)観光研究院院長(zhǎng)の戴斌氏は「國(guó)の交わりは民の相親しむに在り?！阂粠∫宦贰护瓮七M(jìn)においては、観光が先行してきた。過去10年間に、『一帯一路』に関連した観光では、3つの面で飛躍的な発展が見られた。第1に、中國(guó)と沿線諸國(guó)との間の相互理解が一層強(qiáng)化された。第2に、中國(guó)と沿線諸國(guó)間との観光客の往來が倍増した。第3に、沿線諸國(guó)の観光客の満足度が大幅に高まり、好感度もさらに高まった。これによって、民心の通じ合いを?qū)g現(xiàn)するうえで良好な市場(chǎng)基礎(chǔ)が固められた」と述べた。

全人代代表を務(wù)める安徽省農(nóng)業(yè)科學(xué)院副院長(zhǎng)の趙皖平氏は「一帯一路」農(nóng)業(yè)協(xié)力に長(zhǎng)年関與してきた。趙代表は「『一帯一路』農(nóng)業(yè)科學(xué)技術(shù)協(xié)力は各國(guó)の農(nóng)業(yè)発展推進(jìn)、中國(guó)の食糧安全保障確保にとって重大な意義を持つ。気候変動(dòng)などの要因による食糧危機(jī)を前に、その地の狀況に応じた対策を講じ、現(xiàn)地の気候條件や耕作習(xí)慣に適した良い品種を普及させて、協(xié)力國(guó)の問題解決に真の意味で助力する必要がある」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月9日