習(xí)近平國家主席が「一帯一路」（the Belt and Road）共同建設(shè)イニシアティブを打ち出してから、今年で10年になる。新年早々、中國はフィリピンと「一帯一路」共同建設(shè)覚書に引き続き調(diào)印し、トルクメニスタンと「一帯一路」共同建設(shè)覚書に調(diào)印した。これは「一帯一路」共同建設(shè)が世界の発展のニーズと合致し、國際社會の期待に沿い、常に高い強靭性と盛んな活力を維持していることを十分に物語っている。（人民日報コラム「和音」掲載）

現(xiàn)時點ですでに151ヶ國、32の國際組織が中國と計200件余りの「一帯一路」共同建設(shè)協(xié)力文書に調(diào)印した。経済のグローバル化が逆風(fēng)に遭い、世界経済の回復(fù)が低迷に陥る中、「一帯一路」共同建設(shè)が関係國と地域の経済成長の促進、世界の共同発展の後押しに果たす役割は一層重要なものとなっている。世界銀行の2019年の研究報告によると、「一帯一路」共同建設(shè)の枠組みの交通インフラプロジェクトが全て実施された場合、2030年には世界に年間1兆6000億ドル（1ドルは約131.8円）の収益をもたらすことが期待される。これは世界全體の経済規(guī)模の1.3％を占める。今後、「一帯一路」の質(zhì)の高い共同建設(shè)で連攜する國々は増えていくというのが大勢となるだろう。

グローバル?ガバナンスの整備のために中國が提供する重要な公共財である「一帯一路」の質(zhì)の高い共同建設(shè)は、イノベーションを継続し、主導(dǎo)的に行動し、「小異を殘して大同につく」「様々な性質(zhì)のものを受け入れる」ことを強調(diào)し、既存の國際秩序と國際ルールの漸進的改革を促進する。「一帯一路」共同建設(shè)イニシアティブ及び「共に話し合い、共に建設(shè)し、共に分かち合う」という中核的理念は、國連や主要20ヶ國?地域（G20）、アジア太平洋経済協(xié)力會議（APEC）、その他地域組織の関連文書に盛り込まれ、グローバル?ガバナンスの重要なコンセンサスとなっている。アジアインフラ投資銀行（AIIB）やシルクロード基金など、多國間開発機関や協(xié)力プラットフォームの創(chuàng)設(shè)は、グローバル?ガバナンス體制のより公正で合理的な方向への発展を後押ししている。南アフリカ大學(xué)Thabo Mbeki African Leadership Institute（TMALI）のシニア?フェローは、「一帯一路」共同建設(shè)イニシアティブはグローバル?ガバナンスの整備に重要な貢獻を果たしたと指摘する。

プロジェクトの実行から持続的発展へ。「一帯一路」共同建設(shè)の協(xié)力パートナーは増加の一途をたどっている。今年、中國は世界の発展と繁栄に新たな弾みをつけるため、第3回「一帯一路」國際協(xié)力サミットフォーラムの開催を検討している。新たな出発點に立ち、中國は引き続き各國と共に平和?繁栄?開放?グリーン?イノベーション?文明の道を築いて、「一帯一路」共同建設(shè)という世紀のプロジェクトが各國の人々により良く幸福をもたらすようにしていく。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年1月12日