「ここで私は米側(cè)に3つの言葉を送りたい?!亥戛`ダーシップは覇権ではない』、『地位は成果によって決まる』、『行動(dòng)は空論に勝る』という言葉だ」。シンガポールでアジア安全保障會(huì)議(シャングリラ?ダイアローグ)に出席中の中國代表団が3日晝に開いたプレス向けブリーフィングで、景建峰?中央軍事委員會(huì)連合參謀部副參謀長はこのように述べた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
中米両軍間の意思疎通に関する米側(cè)の主張について、景副參謀長は「中國側(cè)は中米両軍関係の発展を重視しており、両軍間の接觸や交流は中斷してはいない。現(xiàn)在中米両軍関係が困難を抱えている責(zé)任は米側(cè)にある。米側(cè)の一連の間違った言動(dòng)によって、両軍間の意思疎通や交流の環(huán)境が整わず、雰囲気が醸成されないからだ」と指摘。
「意思疎通は好ましいもので、相互尊重に基づくものであるべきだ。だが、米側(cè)は意思疎通を呼びかける一方で、中國側(cè)の利益上の懸念に悪影響を及ぼしている。危機(jī)管理の強(qiáng)化を主張する一方で、挑発し、武力を誇示し続けている。世の中にこのような道理はない。中國側(cè)は米側(cè)に対して、真剣に省察し、過ちを正し、中國側(cè)の核心的利益や重大な懸念をしっかりと尊重し、実際の行動(dòng)によって両軍交流における障害を取り除き、両軍関係が正常な軌道に戻る後押しをするよう促す」とした。
「アジア安全保障會(huì)議は安全保障を議論する場であり、覇権を騒ぎ立てるショーの場ではない」。景副參謀長は「中國側(cè)は今回の會(huì)議に、平和のため、発展のため、協(xié)力のため參加した。一方、米側(cè)は明らかに『リーダーシップ』を喧伝するため、他國のイメージを毀損して抑えつけるため、自らの覇権を維持するために參加した」と指摘。
「ここで私は米側(cè)に3つの言葉を送りたい。『リーダーシップは覇権ではない』、『地位は成果によって決まる』、『行動(dòng)は空論に勝る』という言葉だ。現(xiàn)在の世界は百年間なかった大きな変化の最中にあり、平和?発展?協(xié)力?ウィンウィンという時(shí)代の潮流を逆流させることはできない。戦略的自律性を堅(jiān)持し、平和的発展を追求する國々は、米國と足並みをそろえることなく、陣営対立という古い道に戻ることはないと信じる」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年6月5日