秦剛國務(wù)委員兼外交部長(外相)はドイツ?ベルリンで10日、ポツダム會談跡地を見學(xué)し、談話を発表した。新華社が伝えた。
秦部長は「ポツダム會談跡地を見學(xué)して、歴史と現(xiàn)実が交錯し、多くの感慨を抱いた。1945年に開かれたポツダム會談は第二次世界大戦後の國際秩序を固めるうえで重要な役割を果たし、中國國民にとって特別な歴史的意義を持つものとなった。會談後に発表されたポツダム宣言は、日本が竊取した臺灣地區(qū)を含む中國の領(lǐng)土を中國に返還すべきということを含むカイロ宣言の規(guī)定を再確認(rèn)した。これは世界反ファシズム戦爭の重大な成果であり、中國軍民3500萬人が命と鮮血と引き換えに得たものだ。今日、米國はルールに基づく國際秩序をしきりに口にするが、自らが當(dāng)時起草したポツダム宣言は忘れ去り、『臺灣獨立』分裂活動を支持?黙認(rèn)し、戦後の國際秩序を破壊し、中國の主権と領(lǐng)土的一體性を損なっており、中國國民は斷じてこれを容認(rèn)できない」と指摘。
「我々は歴史の警告を胸に刻む必要がある。戦後の國際秩序は維持されなければならず、國際公平?正義は維持されなければならず、『臺灣獨立』の分裂活動、國際公理?秩序への挑戦、歴史の潮流に逆行する動きは破滅への道であり、中國の國家統(tǒng)一は実現(xiàn)しなければならない」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年5月11日