世界第6位の自動(dòng)車(chē)市場(chǎng)であるASEANは、電気自動(dòng)車(chē)（EV）エコシステムの構(gòu)築に注力している。ベトナム通信社の19日付報(bào)道によると、ASEANは來(lái)月インドネシアで開(kāi)催する第43回ASEAN首脳會(huì)議で、新たなEVエコシステム協(xié)力計(jì)畫(huà)を発表する見(jiàn)通しだ。インドネシア外務(wù)省のASEAN経済協(xié)力局長(zhǎng)は、ASEANの全加盟國(guó)が同一の規(guī)格、ルール、EVインフラを採(cǎi)用しているわけではないとしたうえで、中日韓による地域のEVエコシステム発展支援を呼びかけた。

現(xiàn)在、日韓の充電機(jī)器メーカーはASEAN市場(chǎng)への進(jìn)出を加速させているが、サービス対象や充電規(guī)格の重點(diǎn)はそれぞれ違う。韓國(guó)の電子部品メーカーSoluMは今年上半期、ベトナム國(guó)有エネルギー企業(yè)と合意書(shū)を結(jié)び、今年からベトナムに固定式と移動(dòng)式のEV充電器を提供する。SoluMは、「バッテリー交換システム」に基づくEV充電ステーションをベトナムに設(shè)置することも計(jì)畫(huà)している。一方、日本の自動(dòng)車(chē)メーカーはプラグインハイブリッドカーの普及に傾いており、すでに一部企業(yè)は現(xiàn)地にプラグインハイブリッドカーに対応する充電ステーションを複數(shù)設(shè)置している。また、ベトナムの地元自動(dòng)車(chē)ブランドVinFastも、自國(guó)で充電設(shè)備ネットワークの構(gòu)築を積極的に進(jìn)めている。

黃河科術(shù)學(xué)院の張翔客員教授は20日、「ASEANの統(tǒng)一されたEVエコシステム構(gòu)築に伴う市場(chǎng)空間は比較的大きい。將來(lái)、ASEAN內(nèi)で統(tǒng)一規(guī)格と連結(jié)されたインフラが形成され、EVがエンジン車(chē)のようにスムーズに使えるようになれば、EVの使用コストは大幅に下がり、現(xiàn)地での普及も加速するだろう」との見(jiàn)方を示した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年8月21日