中國國家林草局ミミセンザンコウ保護(hù)研究センターの研究員?華彥氏は10日の取材に対して、「近年の継続的なモニタリングによると、ミミセンザンコウの生息地の質(zhì)が向上し続けており、野外個(gè)體數(shù)が回復(fù)傾向にある」と説明した。新華社が報(bào)じた。

華氏によると、広東省や江西省、浙江省、福建省、海南省を含む10省で、ミミセンザンコウの痕跡が確認(rèn)されている。調(diào)査結(jié)果によると、ミミセンザンコウは中國の複數(shù)の省で一定規(guī)模の繁殖個(gè)體群を形成しており、一部の生息地の質(zhì)と連結(jié)性は比較的優(yōu)れている。例えば、広東省や江西省、浙江省、福建省などの野外では多くの繁殖個(gè)體群が発見されており、個(gè)體數(shù)が回復(fù)している有力な証拠となっている。

華氏は、「長年にわたり人間活動(dòng)による妨害や生息地の破壊などが原因で、世界においてミミセンザンコウは絶滅の危機(jī)にあった。しかし、中國が保護(hù)を強(qiáng)化するにつれて、その野外個(gè)體數(shù)は少しずつ回復(fù)している。保護(hù)と協(xié)力の強(qiáng)化が、今後各國が共に努力する方向であるべきだ。ミミセンザンコウが生息している國に対する援助と技術(shù)提供を強(qiáng)化して、世界が力を合わせて保護(hù)するように導(dǎo)かなければならない」と指摘した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年9月13日