西蔵(チベット)自治區(qū)林業(yè)?草原局によると、近年、「チョモランマユキヒョウ保護(hù)計(jì)畫」が実施され、チョモランマ地區(qū)のユキヒョウ生息地のモニタリングと個(gè)體群調(diào)査が展開されてきた。モニタリング面積は延べ3000平方キロメートル以上に達(dá)し、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、チョモランマ自然保護(hù)區(qū)內(nèi)にはユキヒョウが100頭以上生息していることが確認(rèn)されている。中央テレビニュースが報(bào)じた。
チョモランマ地區(qū)の赤外線カメラが捉えたユキヒョウ(資料寫真)。
チョモランマ自然保護(hù)區(qū)は、世界で最も生物多様性に富んだエリアの一つで、なかでもユキヒョウは同地區(qū)のフラッグシップ種となっている。ユキヒョウは通常人気のない標(biāo)高2500‐5000メートルの高山地帯に生息しており、氷點(diǎn)下40度の極寒環(huán)境でも生息できる中國の國家一級重點(diǎn)保護(hù)野生動(dòng)物だ。
チョモランマ地區(qū)の赤外線カメラが捉えたユキヒョウ(資料寫真)。
20世紀(jì)に密猟が橫行し、ユキヒョウは一時(shí)、絶滅危懼種に指定されていた。そんなユキヒョウを保護(hù)すべく、チョモランマ國家級自然保護(hù)區(qū)管理局は2013年、非営利団體と共同で「チョモランマユキヒョウ保護(hù)計(jì)畫」を打ち出した。近年、生態(tài)系保全が強(qiáng)化され続けているのを背景に、チョモランマ保護(hù)區(qū)のユキヒョウの數(shù)は増加しつつある。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年5月23日