2024年の「故宮カレンダー」が発売 干支である竜の要素が満載
故宮博物院の文化の代名詞である「故宮カレンダー」が19日に発売された。「故宮カレンダー?2024年」の表紙には、清の時(shí)代の黃地九竜牡丹紋漳絨毯が描かれ、海の上を竜が飛ぶ様子がデザインされている。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
カレンダーには、厳選された故宮博物院所蔵の文化財(cái)366點(diǎn)が、タイプごとに分類され、それらの寫真約600枚が収録されている。細(xì)部に注目し、文化財(cái)を比較するスタイルを採用し、様々な角度から、故宮博物院所蔵の文化財(cái)の背後にある物語が全面的に描き出されている。
2024年の干支?辰(竜)をテーマにした「故宮カレンダー?2024年」には、竜の文化財(cái)93點(diǎn)の畫像が収録されており、金竜藻井、屋檐走獣、竜椅、建築彩畫といった紫禁城の竜の要素を満載し、故宮博物院所藏の竜の文化財(cái)に対する理解を深めることができる。例えば、1月は、「竜」の形、またはそれが描かれた文化財(cái)、7月は紫禁城の「竜」の要素、8月は戸棚や五色墨、竜が描かれた蠟箋、竜の模様入りの朝服といった宮廷で使われていた家具や書斎、服?飾りの竜の要素が採用されている。故宮ファンにとっては、毎日がサプライズとなり、期待は膨らむばかりだ。
竜の文化財(cái)のほか、「故宮カレンダー?2024年」は、中國伝統(tǒng)行事にもスポットを當(dāng)てており、春節(jié)(舊正月)や端午節(jié)(端午の節(jié)句)、中秋節(jié)(舊暦8月15日)、宮廷の誕生日イベントなど、昔の人々の祝祭日や長壽祝いの様子が生き生きと紹介されている。2月から5月は、「宮廷の春節(jié)」をテーマに、元旦から元宵節(jié)(舊暦1月15日)までの、宮廷の風(fēng)習(xí)や関連の文化財(cái)が紹介されている。6月は、宮廷の「端午節(jié)」の風(fēng)習(xí)や関連の文化財(cái)が紹介されている。9月は、宮廷の「中秋節(jié)」の風(fēng)習(xí)や関連の文化財(cái)が紹介されている。10月から12月は、「帝王賀壽」をテーマに、皇帝の誕生日、太后の誕生日、國を挙げて祝う祝日を紹介している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年9月21日
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