北京市交通委員會によると、北京と河北省廊坊市固安県と廊坊市の中心エリアを結(jié)ぶ「通勤用カスタマイズ快速バス」が今月22日に開通する予定だ。北京まで通勤する人々のニーズを満たし、「1時間通勤圏」の形成が進むことになる。
北京と固安県、廊坊市の中心エリアを結(jié)ぶ路線開通に當たり、関連當局が事前にオンラインアンケートを通して、北京周辺のニーズを調(diào)査したところ、廊坊市の中心エリアと固安県のニーズが他の地域に比べて目に見えて高く、ニーズがその2エリアに集中していることが分かった。そのため、9月から北京とその2エリアを結(jié)ぶ「通勤用カスタマイズ快速バス」が運営される運びとなった。
カスタマイズ快速バスは、立ち席なしで、1人1席が確保されているほか、停留所や発車時刻が合理的に設定されており、「1時間通勤」という目標が達成されている?,F(xiàn)時點で、固安県の萬華城と剣橋郡6期から北京市の豊臺総部基地に向かう2路線と、廊坊市から國際貿(mào)易センター、宋家荘、亦荘開発區(qū)、豊臺総部基地に向かう9路線が設置されている。
2022年7月25日に、北京市の國際貿(mào)易センターエリアと、廊坊市北三県(河北省の三河市、香河県、大広回族自治県の3市?県)を結(jié)ぶ「通勤用カスタマイズ快速バス」が試験的に開通した。それから1年間、安定し、秩序良く運営が行われ、利用者は1日當たり約延べ4500人に達している。北京まで通勤する人々にとっては、移動効率が大幅に高まった。
3市?県からCBDまでが地下鉄で30分の時代到來へ
北京地下鉄22號線(別名、「北京地下鉄平谷線」)は、北京市の重要な建設中の郊外鉄道で、22號線の馬坊駅から南に向かうと北三県に入ることができる。そして、そこから西にカーブすると北京副都心に入り、最終的に中心業(yè)務地區(qū)(CBD)にある東大橋駅に到達することができる。これは、北京市と河北省を結(jié)ぶ初の地下鉄でもあり、全長約81.2キロ、21駅が設置されている。北京區(qū)間は約51.2キロで、16駅が設置されている。一方の河北區(qū)間は約30キロで、5駅が設置されている。
関係責任者によると、22號線が開通すれば、北三県と副都心が最速9分で結(jié)ばれることになる。また、北三県とCBDエリア(東大橋駅)が最速32分で結(jié)ばれることになり、北京市と河北省の移動距離が大幅に短縮することになる。
今年5月末の時點で、22號線北京區(qū)間の駅の主體構造は約27%完成していた。一方の河北區(qū)間の主體構造の完成度は20%で、2025年の全線開通を目指している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年9月22日
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