北京では25日も秋のポカポカ陽(yáng)気が続き、多くの地域で午後の気溫が27度以上に達(dá)した。気象當(dāng)局によると、「北京の気溫」を計(jì)測(cè)する南郊観象臺(tái)では、午後の最高気溫が27.5度にまで上昇し、10月下旬（10月21－31日）の気溫としては過(guò)去最高を記録した。南郊観象臺(tái)のほか、豊臺(tái)や海淀、大興などの観測(cè)所18ヶ所で、気溫がいずれも10月下旬としては過(guò)去最高を記録した。

北京市気象臺(tái)の首席予報(bào)士?趙瑋氏によると、北京のこのところの気溫は確かに例年より高く、およそ1.6 度高くなっており、暖かい秋となっている。25日にはポカポカ陽(yáng)気が一層強(qiáng)まった。

北方エリアで過(guò)去最高を続々と記録

中央気象臺(tái)によると、25日、北京市や天津市、河北省、山東省、河南省などで、気溫が30度に近いか30度を超え、國(guó)家級(jí)気象観測(cè)所237ヶ所で、10月下旬としては過(guò)去最高の気溫を記録した。10月下旬にこれほど気溫が高くなるのは非常に珍しいという。

11月1日までは、中國(guó)に影響を與える寒気の活動(dòng)は勢(shì)いが弱く、中國(guó)全土の大部分の平均気溫が例年より高い傾向になると予想される。北方エリアの大部分では、気溫が例年より目に見(jiàn)えて高くなりそうだ。しかし、11月2日から4日にかけては、寒気の影響を受け、北方エリアでは気溫が大きく下がるとみられている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年10月27日