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黃金色に輝くイチョウの中國(guó)鑑賞マップが発表

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2023年11月01日16:31

様々な色に彩られる秋。黃葉したイチョウの色は、そんな秋を代表する色だ。中國(guó)天気網(wǎng)はこのほど、イチョウ鑑賞マップを発表した。秋の絶景スポットに出かけて、大自然からの贈(zèng)り物を満?jiǎn)摔筏皮撙毪韦悉嗓Δ坤恧Α?/p>

中國(guó)では現(xiàn)在、北方エリアの多くの地域でイチョウが黃色く色づき、見ごろを迎えている。南方エリアのほとんどの地域でも、11月に入ると少しずつ見ごろを迎えることになりそうだ。

北方エリアを見ると、遼寧省丹東市はすでに10月下旬からイチョウの見ごろを迎えている。アジアには樹齢100年を超えるイチョウ並木が6ヶ所あり、丹東市にはそのうちの3ヶ所(七経街、九緯路、六緯路)がある。毎年秋になり、イチョウの葉が黃色に色づくと、イチョウ並木は「黃金の道」に変わる。陝西省西安市の古観音禪寺にも、樹齢1400年以上と言われるイチョウの木があり、秋が深まる10月下旬になると、イチョウの木が黃金色に輝き、見ごろを迎える。そのイチョウの木は、唐朝の第2代皇帝?李世民が植えたという言い伝えがある。

北京のイチョウが黃色に色づき見ごろとなるのは、10月末から11月初めにかけてとやや遅い。地壇公園では、歴史あるイチョウ並木が赤い壁と黃色い瓦に映え、昔の時(shí)代にタイムスリップしたような趣のある景色が広がる。それらのイチョウの木は、地壇が作られた時(shí)に植えられたと言われている。11月上旬から中旬にかけては、山東省日照市莒県にある浮來山定林寺もイチョウの絶景スポットとなる。寺內(nèi)には樹齢4000年以上のイチョウの木があり、生物界では「生きた化石」とも呼ばれる「天下一のイチョウの木」だ。

湖北省安陸市にある銭衝古イチョウ國(guó)家森林公園には、中國(guó)で現(xiàn)存する自然な狀態(tài)の2大古イチョウ群の一つがあり、「イチョウの里」として有名だ。11月中旬になると、約4000本のイチョウの木が、黃金色に輝く葉をそよ風(fēng)に揺らし、見事な絶景が広がる。

イチョウの黃葉は気溫と関係

イチョウが黃葉するのは主に気溫が下がるからだ。通常、気溫が0-5度になると、イチョウの葉は急速に黃色に変わり、0度以下になると落葉する。

寒気の襲來が頻繫になり、気溫が例年より低くなるほど、イチョウの黃葉も早くなり、逆に気溫が例年より高くなると、その時(shí)期は遅くなる。北京を例にすると、例年、イチョウは10月下旬から黃葉の見ごろを迎え始める。しかし、今年の秋は気溫が例年より高く、イチョウがなかなか黃葉せず、見ごろの時(shí)期も例年より遅くなりそうだ。ただ、11月3日以降は寒気の活動(dòng)が活発になり、気溫が著しく下がると予想されているため、北京郊外や市內(nèi)でも続々と見ごろを迎えることになりそうだ。(編集KN)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年11月1日

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