8日は二十四節(jié)気の19番目「立冬」
人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2023年11月08日14:25
今月8日0時(shí)36分、二十四節(jié)気の19番目で、冬の節(jié)気としては1番目の「立冬」を迎えた。「立冬」は、冬が始まる頃であるほか、1年がもうすぐ終わる頃で、萬(wàn)物が靜まり返っていき、動(dòng)物は冬眠を始め、活動(dòng)が活発になる來(lái)年の春に向けてエネルギーを蓄積する。
この頃になると、秋の作物の収穫や天日干しも終わり、動(dòng)物たちも冬眠するために姿を隠し、萬(wàn)物が靜まり返り、物寂しく、長(zhǎng)く感じる冬の気配が漂う頃となる。
中國(guó)では 「立冬には、旬の食材を食べて、栄養(yǎng)を補(bǔ)給する」と言われている。そのため中國(guó)では、多くの人がアツアツの火鍋「羊肉爐」や、アヒルの肉と生姜を使った煮込み料理「姜母鴨」、ホカホカの水餃子、羊肉のしゃぶしゃぶなどを、1年がんばった自分へのご褒美としてこの頃に食べ、エネルギーを補(bǔ)充し、良いコンディションで厳しい冬を迎える。
春に生まれ、夏に成長(zhǎng)し、秋に収まり、冬に蔵するというのが自然の規(guī)律。時(shí)の流れは人を待たず、萬(wàn)物には秩序があり、冬にエネルギーを蓄積するというのは、春を待ちわびる気持ちの表れで、冬に蟄伏するというのは、春が來(lái)るという希望があるからだ。草木は枯れてはまた芽生え、その自然の摂理には、素晴らしい未來(lái)へのあこがれが詰まっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年11月8日
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