広東省広州市で開催されていた「2023従都國際フォーラム」が5日、閉幕した。フォーラムには40數(shù)ヶ國の政界、経済界、學(xué)界から130人余りが出席し、「多國間主義：より多くの交流?包摂?協(xié)力」をテーマとして、世界の平和と安定、持続可能な経済発展、文明間の交流と相互參考など重要な議題について深く議論し、世界の協(xié)力について共に大計(jì)を話し合い、発展を計(jì)畫し、経験を分かち合った。新華社が伝えた。

世界的な課題が次々と生じる中、出席者らは、世界各國が対話と交流に盡力し、真の多國間主義を共同で推進(jìn)し、協(xié)力を通じて互恵?ウィンウィンを促進(jìn)し、各國の共同発展にさらに弾みをつけ、素晴らしい未來を共に創(chuàng)造すべきとの認(rèn)識で一致した。

上海協(xié)力機(jī)構(gòu)（SCO）のウラジミール?ノロフ元事務(wù)局長は取材で「今年の従都國際フォーラムのテーマは多國間主義の重要性を強(qiáng)調(diào)している。特に一國主義や保護(hù)主義が平和、安定、持続可能な発展を脅かす中、なおさらに多國間主義の堅(jiān)持が重要だ」と述べた。

元スロベニア大統(tǒng)領(lǐng)で「World Leadership Alliance-Club de Madrid（WLA-CdM）」會(huì)長のダニロ?テュルク氏は「我々は、多國間主義の核心と重要な意義を深く理解する必要がある。この多極化した世界において、真の多國間主義を提唱し、多國間メカニズムをさらに多く構(gòu)築し、互いの努力を通じて世界をより良い方向の発展へとリードすべく努力すべきだ」と語った。

ラトビアのヴァイラ?ヴィーチェ＝フレイベルガ元大統(tǒng)領(lǐng)は「今日の世界は平穏とは言えない。こうした衝突を多國間主義を通じて解決することができなければ、共同繁栄を真に実現(xiàn)するすべはない。各國は相互理解を促進(jìn)し、小異を殘して大同につき、互いの相違を尊重し、平和的共生を図るべきだ」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月6日