甘粛積石山M6.2地震における救出?救援活動(dòng)が迅速に展開中
12月19日、甘粛省臨夏回族自治州積石県大河家鎮(zhèn)大河村で救出した男性を抱えて運(yùn)ぶ消防隊(duì)員(撮影?馬希平)。
甘粛省臨夏回族自治州積石山保安(バオアン)族東郷(ドンシャン)族撒拉(サラール)族自治県で今月18日午後11時(shí)59分、マグニチュード(M)6.2の地震が発生。その後も、余震が続いている。20日早朝の時(shí)點(diǎn)で、甘粛省で死者113人が確認(rèn)され、負(fù)傷者は536人となっている。また損壊した家屋は約15萬棟となっている。隣接する青海省では死者14人が確認(rèn)され、負(fù)傷者は198人となっている。新華社が報(bào)じた。
12月19日に撮影した積石山県大河家鎮(zhèn)大河村の避難所(ドローンによる撮影?范培珅)。
19日0時(shí)半ごろ、甘粛省蘭州市から被災(zāi)地に取材に向かった。被災(zāi)地に向かう道路には、同省のさまざまな場所から緊急救援車両や醫(yī)療関係車両が次々と被災(zāi)地に向かっていた。臨夏回族自治州の州都から、積石山県大河家鎮(zhèn)に向かう高速道路では、こうした救援車両が警光燈を點(diǎn)燈させ、サイレンを鳴り響かせて、命を守るリレーを全速力で展開していた。
12月19日、積石山県中西醫(yī)結(jié)合病院の入口で電力設(shè)備を修理する電力當(dāng)局の作業(yè)員(撮影?馬希平)。
被災(zāi)地は青蔵(チベット)高原と黃土高原が交差する地帯に位置し、震源から5キロの範(fàn)囲の標(biāo)高は平均2793メートルと非常に高い。加えて、中國北方エリアはここ數(shù)日、寒波の影響で気溫が大幅に低下しており、救助活動(dòng)の難度が増している。
救援物資が著々と被災(zāi)者のもとに
地震発生後、中國政府や各當(dāng)局、機(jī)関は連攜し、各當(dāng)局が緊急時(shí)対応メカニズムを発動(dòng)させると、効果的に活動(dòng)を展開し、各方面が全力で被災(zāi)者の避難所への移送などを進(jìn)めているほか、大量のテントや毛布といった救援物資を被災(zāi)地へ輸送している。そのため、被災(zāi)者はすでに衣食住を確保しているほか、醫(yī)療サービスを受けることもできるようになっており、安心して避難生活を送ることができるようになっている。
12月19日、病院に運(yùn)ばれてきた負(fù)傷者(撮影?范培珅)。
被災(zāi)者の避難生活に、全國から関心が寄せられている。例えば、中國國家防災(zāi)減災(zāi)災(zāi)害救助委員會(huì)や緊急管理部は19日早朝、國家食料?物資備蓄局と共同で、9萬點(diǎn)の救援物資を二度に分けて甘粛省に屆けた。また、青海省にも、テントや綿入れ、毛布を含む2萬1500點(diǎn)の救援物資を?qū)盲堡?。(編集KN)
12月19日、積石山県大河家鎮(zhèn)大河村の避難所で食事を受け取る被災(zāi)者(撮影?張文靜)。
「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月20日
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