北京集中豪雨の死者33人 救助活動中に5人が犠牲に
臺風(fēng)5號(トクスリ)の影響で、7月29日から8月2日にかけて、北京市は記録的な豪雨に見舞われた。9日に開催された北京市水害対策?救災(zāi)害救助活動に関する記者會見で、北京市黨委員會の常務(wù)委員で市政府常務(wù)副市長の夏林茂氏は、「今月8日24時の時點(diǎn)で、當(dāng)市で確認(rèn)された死者は33人。洪水や浸水による家屋倒壊などが主な原因だ。また、救援隊(duì)の隊(duì)員5人も救助活動中に亡くなった。行方不明者は救援隊(duì)の隊(duì)員1人を含めて18人」と説明した。記者會見では、參加者全員が起立して、亡くなった人に黙禱を捧げた。新華社が報じた。
夏副市長によると、集中豪雨により深刻な水害が発生し、北京西部の山間部の被害が特に深刻だという。初期段階の統(tǒng)計(jì)によると、市全域で確認(rèn)されている土砂災(zāi)害は369件で、例年の平均件數(shù)の10.5倍となった。集中豪雨により、山間部のインフラも深刻な被害を受けている。
今回の水害の被災(zāi)者は約129萬人で、倒壊した家屋は5萬9000棟、被害が深刻な家屋は14萬7000棟、被害のあった農(nóng)作物の面積は1萬5000ヘクタールとなっている。それらは現(xiàn)時點(diǎn)での損失の統(tǒng)計(jì)にすぎず、現(xiàn)在も調(diào)査が続いている。
災(zāi)害発生後、北京市黨委員會?市政府は、「災(zāi)害救助、緊急修理、復(fù)舊作業(yè)」を一刻も休むことなく実施しており、「道路の通行確保、電気、通信、水道の供給、被災(zāi)者の基本的な生活の保障」に全力で取り組むほか、負(fù)傷者の救出?治療、被災(zāi)者の避難といった各種災(zāi)害救助活動にも取り組んでいる。
夏副市長によると、北京市は今後、統(tǒng)括的に計(jì)畫を策定して、復(fù)舊作業(yè)を全面的に進(jìn)めるという。全體的な目標(biāo)として、1年以內(nèi)にほぼ復(fù)舊作業(yè)を終え、3年以內(nèi)に長期的に持続可能な発展を見據(jù)えた全面的なアップグレードを目指す。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月10日
注目フォトニュース
関連記事
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn