8月6日、平原県王打卦鎮(zhèn)郭家堂村で崩れ落ちたレンガの壁と損傷したガス管。撮影?郭緒雷

山東省徳州市平原県で今月6日午前2時(shí)33分、マグニチュード（M）5.5の地震が発生し、6日午後4時(shí)の時(shí)點(diǎn)で、24人（徳州23人、聊城1人）が軽傷を負(fù)い、家屋や壁213ヶ所（徳州165ヶ所、聊城48ヶ所）に被害が出た。平原県の負(fù)傷者の半數(shù)以上が既に退院したという。また、救援隊(duì)の一部の隊(duì)員が被災(zāi)地で待機(jī)を続ける一方で、一部の隊(duì)員は被災(zāi)地から撤退した。被災(zāi)地の水道や電気、通信といったインフラに異常はない。新華社が報(bào)じた。

8月6日、緊急救援隊(duì)の隊(duì)員が待機(jī)している平原県王打卦中心小學(xué)校（ドローンで撮影）。撮影?郭緒雷

平原県の関係責(zé)任者によると、震源地の範(fàn)囲5キロ內(nèi)には、2萬6517人が暮らす6郷?鎮(zhèn)、55村があり、多くの古い家屋が倒壊した。また、ガス管の一部が壊れたため、県全體で天然ガスの供給が緊急停止した。

8月6日、平常通り患者を受け入れている平原県第一人民醫(yī)院?患者サービスセンター。撮影?高天

6日午前、平原県に足を運(yùn)ぶと、農(nóng)村の生活に異常はなく、県の行政中心地の都市機(jī)能も平常通り確保されていた。平原県第一人民病院內(nèi)の患者サービスセンターでは、醫(yī)療従事者が平常通り患者を受け入れていた。その他、平原県の康寧路にある薬局やスーパー、朝食店といったほとんどの店舗も平常通り営業(yè)していた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月7日