中國青年報(bào)社社會調(diào)査センターがこのほど問巻網(wǎng)と共同で青年1333人を?qū)澫螭藢g施した調(diào)査によると、若者に最も多い健康に悪い生活習(xí)慣トップ3は「座りっぱなし」、「夜更かしすることが多い」、「運(yùn)動不足」だった?；卮鹫撙?3.4％は健康のために商品を買ったり、有料サービスを利用したりしたことがあると答え、トレーニング器具を購入している若者が最も多かった。

北京で働いている90後(1990年代生まれ)の朱晴さんは、 「毎日、パソコンの前に1日中座っている。運(yùn)動もあまりしないし、食べた物は全て脂肪に変わっている。ここ數(shù)年、自分でも太ってきたのが分かるし、視力も低下し、首も凝ってつらい。まだ、結(jié)婚もしていないことを考えると悩ましい。また1年がもう終わるので、時(shí)間を取って運(yùn)動するようにしないと。以前はスリムで、姿勢も良かったため、ダンスを習(xí)っていると間違われるぐらいだった。でも、今はそんなふうに言ってくれる人はいなくなった」と肩を落とす。

では、若者によく見られる健康に悪い生活習(xí)慣にはどんなものがあるのだろうか？調(diào)査で、最も多かったのは「座りっぱなし」で56.9％だった。以下、「夜更かしすることが多い」（54.1％)、「運(yùn)動不足」(53.9％)と続いた。その他、「電子機(jī)器を使う時(shí)間が長い」(41.8％)、「生活が不規(guī)則」(36.3％)、「デリバリーを利用することが多い」(35.5％)、「精神的な緊張を強(qiáng)いられる」(30.9％)、「食習(xí)慣が悪い(不規(guī)則/バランスが悪い/ヘルシーではない)(29.7％)、「人付き合いが苦手で家にいるのが好き」(23.3％)などがあった。

栄養(yǎng)専門家「健康面においては、好き放題にすべきではない」

中國醫(yī)學(xué)科學(xué)院腫瘤病院?深セン病院栄養(yǎng)科の劉金英主任は、「若い時(shí)の生活習(xí)慣が悪いと、年を取ってから體にガタが來る。何歳でも、運(yùn)動を始めるのに遅いということはない。健康のためには優(yōu)れた基礎(chǔ)を築いておかなければならない。成り行きに任せたらいいとよく言うが、それは好き放題するということではない。健康面においては、好きなようにすると、怠惰になってしまうことのほうが多く、決してそうなってはいけない」と警鐘を鳴らす。

朱さんは「早く始めないと」と、最近ダイエットの作戦を一生懸命練っているといい、「2024年まで殘りわずか10日ほどになってしまった。年末までに詳細(xì)なダイエット計(jì)畫を作成したい」と話す。

ある三線都市で働くサラリーマンで、95後(1995－99年生まれ)の張愛檸さんは、最近、中醫(yī)學(xué)に興味を抱くようになったという。そんな彼女は、「健康の秘訣は良い習(xí)慣をずっと続けること。それは、中醫(yī)學(xué)が強(qiáng)調(diào)している『急がば回れ』、『対癥療法ではなく根本を解決すべき』という考えと一致している」と話す。

調(diào)査では回答者の93.4％が健康のために商品を買ったり、有料サービスを利用したりしたことがあると答え、健康のためにお金を使ったことがないという回答者はわずか6.6％にとどまった。

では、どんな商品やサービスを利用しているのだろうか？回答者の43.7％が「トレーニング器具」、42.5％が「栄養(yǎng)補(bǔ)助?滋養(yǎng)強(qiáng)壯系の商品」、38.5％が「睡眠サポート系の商品」と答えた。

回答者のうち、00後(2000年以降生まれ)が26.1％、95後が26.4％、90後が29.6％、85後(1985－89年生まれ)が17.9％だった。在學(xué)中の大學(xué)生が25.0％、サラリーマンが71.0％、その他が4.0％だった。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月25日