頤和園から海外に流出した寶雲閣の銅製窓枠が「帰宅」 北京
人民網日本語版 2024年01月11日16:23
2024年は、北京頤和園の一般開放110周年にあたる。1月10日、かつて海外に流出した寶雲閣の銅製窓枠の1枚が、心ある3人の寄贈者から寄贈され、頤和園に戻ってきた。清朝乾隆20年(1755年)に建立された頤和園寶雲閣は、中國伝統(tǒng)のロストワックス鋳造法が採用されており、高さ7.55メートル、重量約207トン。寶雲閣は頤和園の北側に位置し、南向きに建てられ、四方にはひし形模様で飾られた窓と扉があり、二階建ての四隅には銅製の鐘が吊り下げられている。また寶雲閣の梁?柱?枋(ほう)?椽(たるき)?斗栱(ときょう)?屋根瓦?寶塔?扉窓?橫額はすべて、銅で鋳造されている。中國新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2024年1月11日
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