伝統(tǒng)の蒸し菓子「青浦焋糕」で迎える春節(jié) 上海
「練塘糕団」は、上海市青浦區(qū)の無形文化遺産だ?!笩`糕」は、その練塘糕団の最も代表的な伝統(tǒng)の蒸し菓子となる?!笩`糕」は、もち米とうるち米粉を一定の割合で混ぜ、蒸しあげて作る。通常、粉を挽き、湯種と餡を作り、型に詰め、焋打ち、蒸し上げといった工程を経て作られる。新華網(wǎng)が伝えた。
楊勤峰さん(43)は、「練塘糕団」制作技術(shù)の第4代継承者。彼の曽祖父は、かつて蒸し菓子を売って家計(jì)を支え、蒸し菓子作りの技術(shù)も家族で受け継がれてきた。楊さんは、成人後、上海市街地にある建築設(shè)計(jì)會(huì)社で働き、それなりに成功していたが、常に田舎の素樸で自由な生活を懐しみ、ついに2012年に故郷に戻り起業(yè)した。彼は伝統(tǒng)的な蒸し菓子のオリジナルブランドを立ち上げ、継承工房を設(shè)立し、「焋糕」の制作體験イベントを定期的に開催して、この伝統(tǒng)グルメを人々の食卓と記憶にとどめようと頑張っている。
楊さんの「焋糕」作りでは、よりふわふわにするため、粉をふるいにかける。そして粉を型に詰め、卵型の木製道具でくぼみを作って餡を詰める。そして再び粉を上からかけて、余分な粉をこそげ取り、表面を平らに整える。糕布を敷き、型に蓋をして、閉じた型を慎重に逆さまにして焋打ち(原材料を均一な狀態(tài)に整え、仕上げる作業(yè))を行う。その後、「焋糕」を型から取り出し、蒸し器に入れる。約15分間蒸せば、モチモチとした食感の「焋糕」が完成する。また、色付きの粉や、様々な型を使って異なるデザインや形の「焋糕」を作ることもできるという。
春節(jié)(舊正月、2024年は2月10日)を控え、楊さんが制作する新年を祝うデザインの焋糕は、品薄になり始める?!竵唤y(tǒng)グルメが人々に受け継がれ、愛されているのは、そこに人の溫もりや愛情が隠れているからだ」と彼は感じている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月18日
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