中國の「雪竜2」號、大洋観測作業(yè)を完了
「雪竜2」號(資料寫真)
中國第40次南極観測「雪竜2」號大洋隊は北京時間22日、最後の投下式水溫?塩分計の投入作業(yè)を終了し、今航行段階の航走及び大洋の調(diào)査任務(wù)を完了した。新華社が伝えた。
観測隊の王金輝サブリーダーは、「観測隊は2023年12月28日に観測作業(yè)を開始してから、南極大陸の縁に位置するアムンゼン海及び隣接の海域で水文環(huán)境、大気環(huán)境、海氷環(huán)境、海洋生物生態(tài)、海洋化學などの學際的な総合調(diào)査を?qū)g施するとともに、その期間中にタイミングを見計らい陸上調(diào)査任務(wù)を遂行し、ペンギン生息地に対して調(diào)査を行った」と説明した。
「學際的な総合調(diào)査によりアムンゼン海の生態(tài)系の狀況、特にポリニア(海氷に囲まれた海域)への認識、及びその世界的な気候変動による影響への理解をさらに深めた」。王氏は、「アムンゼン海のポリニアの生産力が高いことが調(diào)査によって分かった。商業(yè)漁獲種としてのナンキョクオキアミは主にポリニアの外に分布している。関連する調(diào)査結(jié)果は、同エリアの高生産力?低出力効率のメカニズムを明らかにする上で重要な科學的意義を持つ。また観測隊は初めてアムンゼン海で栄養(yǎng)レベルの構(gòu)築作業(yè)を體系的に行い、比較的豊富な生物種サンプルを取得し、アムンゼン海の食物網(wǎng)の構(gòu)築及び栄養(yǎng)関係におけるキーストーン種の探究に科學の參考となる材料を提供している」と述べた。
作業(yè)期間中には、中國極地研究センターが開発したオキアミ及び環(huán)境パラメータの長時間連続観測に用いられる極地深水生態(tài)ブイといった複數(shù)の新技術(shù)?新裝備が応用された。これは中國が初めて極地で設(shè)置した生態(tài)ブイだ。このほか、獨自に開発された測量用無人艇のテストが南極で行われた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月23日
注目フォトニュース
関連記事
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn