超大直徑シールドマシン「甬舟號(hào)」が26日、湖南省長(zhǎng)沙市でラインオフした。世界最長(zhǎng)の海底高速鉄道トンネルである寧波―舟山鉄道金塘海底トンネルプロジェクトの建設(shè)に使用される同シールドマシンはまもなく発送される。この掘進(jìn)環(huán)境が極めて複雑なトンネルプロジェクトは、世界で初めて超大直徑シールドマシンの海底連結(jié)?分解を?qū)g現(xiàn)する?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

金塘海底トンネルは西の浙江省寧波市から始まり、東の浙江省舟山市に至る。全長(zhǎng)は16.18kmで、うちシールドマシン區(qū)間は11.2km、最大埋設(shè)深さは78m。設(shè)計(jì)によると、トンネルは10萬(wàn)トン級(jí)の金塘メイン航路を橫斷する必要があり、2臺(tái)のシールドマシンを?qū)幉à戎凵饯橄颏悉Δ瑜Δ司蜻M(jìn)させ、海底で超大直徑シールドマシンの連結(jié)?分解を?qū)g現(xiàn)する。連結(jié)の誤差は20mm以下。

「甬舟號(hào)」は中鉄十四局集団が鉄建重工集団と共同で開発したもので、全長(zhǎng)は135m、総重量は4350トン、カッタービットの掘削直徑は14.57mで、308本の特製のカッターを取り付けている。

シールドマシンは、制御精度が現(xiàn)在最高で技術(shù)が最先端のガイドシステムを掘進(jìn)の「目」として応用され、事前地質(zhì)予報(bào)や事前グラウト補(bǔ)強(qiáng)などの専用設(shè)備を配備し、掘進(jìn)方向前方の劣悪な地質(zhì)に対する事前探査?事前補(bǔ)強(qiáng)を行うことで、シールドマシンの海中接続の精度と安全性を保証する。シールドマシンは2層外殻を採(cǎi)用することにより、プロジェクト完了後の解體に役立つ。內(nèi)部からシールドの解體を?qū)g現(xiàn)する上、外殻はさらに地層を支える役割を擔(dān)うことにより、海中の高圧や狹い空間での分解という問(wèn)題にも対応できる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年2月27日