新エネルギー産業(yè)の急速な発展に伴い、広西壯（チワン）族自治區(qū)では「新?三種の神器」（電気自動車、リチウム電池、太陽電池）製品の輸出が持続的に増加し、貿(mào)易の新たな目玉となっている。統(tǒng)計によると、2023年に広西の「新?三種の神器」製品の合計輸出額は前年の2.9倍の155億7000萬元（1元は約20.7円）に達(dá)し、広西の輸出成長率を2.8ポイント押し上げた。広西の「新?三種の神器」製品は主に民間企業(yè)や外資系企業(yè)が輸出しており、EU、ASEAN、インドが3大輸出先となっている。このうち、電気自動車は主にEU、リチウム電池は主にインドに、太陽電池は主にASEANに輸出されている。

工業(yè)の要衝である柳州市は、上汽通用五菱汽車の「125プロジェクト」、東風(fēng)柳汽の新エネルギー車「龍行プロジェクト」、広西汽車集団の新エネルギー車強(qiáng)化プロジェクトを主な足がかりに、世界の新エネルギー車産業(yè)における重要拠點(diǎn)の構(gòu)築に力を入れている。

統(tǒng)計によると、2023年、上汽通用五菱汽車の総輸出量は前年比9％増の21萬1500臺に達(dá)した。新エネルギー車は柳州及びその他の通関地から前年比165％増の累計2萬4094臺輸出された。インドネシア支社は2023年、新エネルギー車の実売臺數(shù)1萬651臺を達(dá)成し、前年比130％増となり、新エネルギー製品の市場シェアは46％を超え、細(xì)分化市場で首位に立った。

同じく海外市場で「爆発的人気」となっている製品に、「メイド?イン?広西」のリチウム電池がある。南寧市では、新エネルギー電池産業(yè)がゼロから成長し、産業(yè)チェーンの一部として延伸的発展を?qū)g現(xiàn)した。同市は比亜迪（BYD）の世界最大の電池生産拠點(diǎn)として、電池製造業(yè)に代表される新興産業(yè)クラスターの集積を積極的に推進(jìn)している。

近年、広西で風(fēng)力発電、太陽光パネル、蓄電など新エネルギー重點(diǎn)産業(yè)が急速に発展し、産業(yè)構(gòu)築がおおよそ整い、クラスター化し、風(fēng)力発電裝置製造企業(yè)11社、新型蓄電池関連企業(yè)22社以上が進(jìn)出したことは特筆に値する。

南寧市の稅関関係者は「以前の衣料品、家電、家具という貿(mào)易の『舊?三種の神器』から、現(xiàn)在の『新?三種の神器』への移行は、広西の輸出製品構(gòu)成がさらに最適化され、貿(mào)易が安定の中で質(zhì)を高めていることを反映している」と指摘する。

「新?三種の神器」の海外進(jìn)出を促進(jìn)するため、広西は今年に入り、貿(mào)易企業(yè)の國際競爭力強(qiáng)化を支援する多くの措置を打ち出すとともに、金融や信用保険などの面で積極的に協(xié)力して支え、企業(yè)の輸出拡大を後押ししている。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月19日