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10數(shù)年の研究開発を経て、原子力分野の「モバイルバッテリー」が登場

人民網(wǎng)日本語版 2024年03月22日15:42

海南昌江原発で建設(shè)中の「玲竜1號」は、世界初の陸上商用小型モジュール原子爐で、中核集団の「華竜1號」に続く中國原発獨自イノベーションの新たな重要成果だ。10數(shù)年の苦しい研究開発により、中國原子力動力研究設(shè)計院の科學(xué)研究者は世界のエネルギーテクノロジーの先端に狙いを定め、玲竜1號を完全に獨自に設(shè)計?研究開発した。コンパクト、フレキシブル、安全、ユーザーフレンドリーなどの優(yōu)位性により、原子力分野の「モバイルバッテリー」と呼ばれている。中央テレビニュースが伝えた。

2023年8月10日に撮影された玲竜1號の建設(shè)現(xiàn)場。畫像提供は中國原子力動力研究設(shè)計院

2023年8月10日に撮影された玲竜1號の建設(shè)現(xiàn)場。畫像提供は中國原子力動力研究設(shè)計院

中核集団玲竜1號チーフデザイナーの宋丹戎氏は、「100萬kW級の華竜1號をデスクトップPCに例えるならば、10萬kW級の玲竜1號はノートPCで、そのディスプレイ、本體、キーボードが一ヶ所に集中している」と説明した。

玲竜1號は小型爐だが、単純に大型原発を小型化したわけではない。宋氏の説明によると、玲竜1號のすべての設(shè)計、設(shè)備、システム、さらには実証実験は新たな課題で、參考になる経験がなかった。実踐しながら総括と調(diào)整を行うことは、科學(xué)研究者と建設(shè)者たちの「必修科目」になったという。

四川省成都市の中國原子力動力研究設(shè)計院で14日、チームのメンバーと玲竜1號試験臺で話し合う中核集団玲竜1號チーフデザイナーの宋丹戎氏(右から1人目)。撮影?劉坤

四川省成都市の中國原子力動力研究設(shè)計院で14日、チームのメンバーと玲竜1號試験臺で話し合う中核集団玲竜1號チーフデザイナーの宋丹戎氏(右から1人目)。撮影?劉坤

玲竜1號は2025年末に商業(yè)運転を開始する見込みだ。年間発電量は10億kWhに達し、52萬6000世帯分の生活の需要を賄える。クリーンエネルギーとしての原発には、安全、グリーン?低炭素、経済的?効果的など複數(shù)の優(yōu)位性がある。玲竜1號1基當たりの二酸化炭素排出量を毎年88萬トン削減でき、750萬本の植林に相當する。(編集YF)

「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月22日

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