原子爐「玲竜1號」のコアモジュール「玲竜之心」が10日早朝、高く吊り上げられ原子力島（NI）に向かいゆっくり移動した。6時間近くの設(shè)置を経て、圧力容器や蒸気発生裝置などの重要設(shè)備がワンステップで完了。「玲竜1號」世界初號機の設(shè)置作業(yè)がピークになった。新華社が伝えた。

海南原子力発電有限公司の鄧暁亮副総経理は、「『玲竜之心』は『玲竜1號』の中核部品だ。據(jù)付前に、蒸気発生裝置は工場と原子爐圧力容器內(nèi)での組立と溶接が完了した。これは『工場化プレハブ、モジュール化製造』原発中心設(shè)備で、その設(shè)計とイノベーションは原発の安全性と信頼性を高めた上、工期を極めて大幅に短縮し、経済性も高めた」と説明した。

海南省昌江原子力発電所に位置する「玲竜1號」は2021年7月に著工したもので、完成し稼働を開始すると年間発電量が10億kWhに達(dá)し、海南省の52萬6000世帯の電力消費の需要を満たせる見込みだ。同時に二酸化炭素排出量を毎年約88萬トン削減し、1年に750萬本の植林に相當(dāng)する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月11日