中國科學(xué)院合肥物質(zhì)科學(xué)研究院プラズマ物理研究所(プラズマ物理研究所)とタイ原子力技術(shù)研究所(TINT)が協(xié)力して建設(shè)したタイ?トカマク1號裝置(Thailand Tokamak 1,TT-1)が25日、タイで正式に引き渡され、物理の実験に使用された。科技日報が伝えた。
TT-1はプラズマ物理研究所第2世代トカマクHT-6Mの全面的な高度化改造後の通常型磁石トカマク裝置に基づくものだ。プラズマ物理研究所はTINTと2017年8月に協(xié)力協(xié)定に署名し、TINTにHT-6M裝置を寄贈することを決定した上、裝置の改造、工學(xué)技術(shù)の研究開発、物理実験の実施、核融合人材育成などの面で、TINTに全面的なサポートを提供することにした。
TT-1(畫像提供は中國科學(xué)院合肥物質(zhì)科學(xué)研究院)
プラズマ物理研究所はTINTと「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアチブに積極的に取り組み、タイさらにはASEAN諸國初のトカマク裝置を共同で完成させ、同時にタイの核融合若手研究者チームの育成をサポートした。
TT-1の完成と実験での正式使用は、近年の中國?タイ核融合協(xié)力の大きな成果で、両國の科學(xué)技術(shù)イノベーション協(xié)力の注目點(diǎn)の一つでもある。プラズマ物理研究所とTINTは実務(wù)的な協(xié)力を持続的に行い、ASEANのより多くの若手研究者に核融合科學(xué)研究を行ってもらい、TT-1を両國の科學(xué)技術(shù)協(xié)力のモデルにするとともに、中國?ASEAN核融合研究センターを共同建設(shè)する計畫だ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月27日