外交部(外務?。─?5日の定例記者會見で、毛寧報道官が日本の防衛(wèi)高官の中國関連発言について質問に答えた。
【記者】日本の井野俊郎防衛(wèi)副大臣が先ごろ、英國メディアのインタビューに応じた際、中國大陸部が臺灣地區(qū)に武力を行使した場合、日本はそれが防衛(wèi)裝備になるのか後方支援になるのか分からないが、何らかの支援を行う可能性が高いと公言したとの報道について、中國側としてコメントは。
【毛報道官】臺灣地區(qū)は中國の領土であり、臺灣問題は完全に中國の內政であり、いかなる外部勢力の干渉も許さない。日本の防衛(wèi)當局の現(xiàn)職高官が國際関係の基本準則と中日間の4つの基本文書の原則を顧みず、中國の內政に粗暴に干渉し、中日関係の政治的な基礎を損なったことに、中國は強い不満と斷固たる反対を表明し、すでに日本側に厳正な申し入れを行った。
日本はかつて半世紀の長きにわたり臺灣地區(qū)を植民地支配し、臺灣同胞に甚大な慘禍をもたらし、中國人民に対して重大な歴史的罪責を負っているのであり、臺灣問題において特に言動を慎むべきだ。また、祖國の完全統(tǒng)一の実現(xiàn)は全中華民族の共通の願いであり、阻止することのできない歴史の大勢だ。いかなる者も國家の主権及び領土的一體性を守る中國人民の強固な決意、斷固たる意志、強大な能力を過小評価してはならない。臺灣問題で火遊びをするのを止めるよう日本側に忠告する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月26日