中國人民銀行副総裁兼國家外為管理局局長の朱鶴新氏は18日、國務(wù)院新聞弁公室の記者會見で、今年第1四半期（1-3月）、中國の全ての物品貿(mào)易クロスボーダー決済のうち30％近くが人民元で行われ、人民元が4ヶ月連続で世界第4位の決済通貨になったことを明らかにした。SWIFT（國際銀行間通信協(xié)會）の発表した統(tǒng)計によると、人民元のシェアは再び上昇し、ほぼ4.7％に達した。

今年、金融管理當(dāng)局は、再融資、再割引、零細?中小企業(yè)向け包括的融資支援などの役割を十分に発揮し、金融機関や民間企業(yè)が中小零細企業(yè)への融資を増やし、融資コストを下げるよう誘導(dǎo)した。また、クロスボーダー人民元支援政策を複數(shù)打ち出し、國境を跨ぐ貿(mào)易と投資の円滑化を促進した。

金融管理當(dāng)局はさらに、國境を跨ぐ貿(mào)易と投資の高水準(zhǔn)の開放の試行範(fàn)囲を拡大し、企業(yè)の手続きを減らし、コストを下げ、効果と利益を高めた。銀行や決済機関に対して、越境ECなどの新業(yè)態(tài)主體の取引電子情報に基づく貿(mào)易決済の取り扱いを促した。第1四半期には、累計2億3000萬件の関連取引が処理され、120萬以上の小規(guī)模?零細業(yè)者が利用した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月19日