時空を超え古代の蜀文明を訪ねる旅へ 三星堆博物館新館を訪ねて
人民網(wǎng)日本語版 2024年04月26日15:47
四川省広漢市にある三星堆博物館。その新館をこのほど人民網(wǎng)の取材チームが訪れ、神秘的な古代の蜀文明の世界を探訪した。人民網(wǎng)が伝えた。
同新館は2023年7月に一般公開され、中國南西エリアに建設された遺跡型博物館の中では建物が単體として最大規(guī)模を誇り、中國內外から大勢の観光客が訪れる。館內には金の仮面、青銅大立人像、1號青銅神樹など非常に貴重な出土品が展示され、古代の蜀の人々のロマンに満ちた想像力と非凡な創(chuàng)造力を今に伝える。ここを訪れれば、古代蜀文明の放つ光の輝かしさを十分に実感することができる。
三星堆遺跡は四川省広漢市を流れる鴨子河のほとりにあり、3000-5000年の歴史がある。中國南西地域で最大規(guī)模で、時期が最も長い先秦時代の古い都市や國家の遺跡だ。三星堆遺跡の発見によって、中國青銅器時代の文明の歴史が塗り替えられ、中華文化の多様性や豊富さを生き生きとした形で知ることができるようになった。北緯30度の「東洋の伝説」とされる三星堆は、世界が中國を理解するための素晴らしい窓口にもなっている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月26日
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