聴覚障害の少女の夢を明るく照らした習(xí)近平総書記の言葉
今年初め、內(nèi)蒙古(內(nèi)モンゴル)自治區(qū)呼和浩特(フフホト)市で、聴覚障害の女性?王雅妮さんは新學(xué)期の授業(yè)の準(zhǔn)備に忙しくしていた。教師になることは王雅妮さんの小さい頃からの夢だった。そして、その夢を明るく照らしたのが何年も前の習(xí)近平総書記との面會だった。
まもなく2014年の春節(jié)(舊正月)を迎えようとしていた時期、習(xí)総書記は呼和浩特市児童福祉施設(shè)を訪れ、そこに住む子供たちを見舞った。王雅妮さんも當(dāng)時、その施設(shè)にいた一人だった。同施設(shè)は地元政府が建設(shè)した養(yǎng)護(hù)、治療、リハビリ、教育、居住を一體化させた児童福祉施設(shè)で、當(dāng)時は200人以上の孤児や障害児が入所していた。
2014年1月28日、呼和浩特市児童福祉施設(shè)の宿舎で聴覚障害のある少女?王雅妮さん(寫真左)や休暇で福祉施設(shè)に帰ってきた大學(xué)生?閻志凈さんに、しっかり勉強(qiáng)して學(xué)業(yè)を成就するよう勵ました習(xí)総書記(撮影?蘭紅光)。
習(xí)総書記は同施設(shè)で當(dāng)時、子供たちと親しく言葉を交わした。習(xí)総書記は王雅妮さんが本棚に置いていた手話の本やアルバムを手に取り、彼女や休暇で福祉施設(shè)に帰ってきていた大學(xué)生の閻志凈さんに、しっかり勉強(qiáng)して學(xué)業(yè)を成就するよう勵ました。王雅妮さんが右手を差し出して親指を曲げ、手話で「ありがとう」と伝えると、習(xí)総書記も、「これが『ありがとう』なんだね」と同じように親指を曲げてくれたのだという。
2014年1月28日、呼和浩特市児童福祉施設(shè)の宿舎で聴覚障害のある少女?王雅妮さん(左から二人目)や休暇で福祉施設(shè)に帰ってきた大學(xué)生?閻志凈さんと共に「ありがとう」の手話をする習(xí)総書記(撮影?蘭紅光)。
そして福祉施設(shè)のリハーサル室で、春節(jié)を祝うためのプログラムのリハーサルをしていた孤児や障害児たちは、習(xí)総書記を見ると次々に囲んで自己紹介した。習(xí)総書記はその場にしゃがむと、いとおしげに一人の子供を抱きあげたという。そして子供たちは手話を交えながら「恩に感謝する心」を合唱した。
2014年1月28日、呼和浩特市児童福祉施設(shè)で子ども達(dá)を見舞った習(xí)総書記(撮影?龐興雷)。
習(xí)総書記は、「恩に感謝する心を持つことはとても大切だ。子供たち、特に孤児や障害児に対して、社會全體が慈しみと思いやりの心を持ち、彼らが健やかに成長し、社會主義の溫かさを感じられるよう共に努力しなければならない」と心打たれた様子で語った。
この溫かい勵ましの言葉は、明るい燈のように前進(jìn)する道を照らした。現(xiàn)在、王雅妮さんはすでに呼和浩特市特殊教育學(xué)校の美容科の教師となり、「今では習(xí)総書記の『しっかり勉強(qiáng)して、學(xué)業(yè)を成就しなさい』という言葉は、私が生徒たちに一番多く言う言葉になった。習(xí)総書記の當(dāng)時の期待は、今の私が仕事で追い求めるものにもなっている」と語った。彼女の心の中で、何年も前に習(xí)総書記に言われた言葉は、より多くの障害児たちの運命を変える手助けをする決意の原動力となっている。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年5月21日
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