日本の竹內亮監(jiān)督の著書「再會長江」が武漢で発売
5月27日、竹內亮氏が執(zhí)筆し、中國の長江出版社が発行する書籍「再會長江」が武漢市で発売された。(撮影?武一力)
日本の映畫監(jiān)督の竹內亮氏が執(zhí)筆し、中國の長江出版社が発行する書籍「再會長江」が27日、湖北省武漢市で発売された。この本には、竹內氏が10年の歳月をかけ、長江沿岸の6300キロメートルを走破する中で見たことや考えたこと、また長江沿岸の人々の暮らしの変化が記録されており、親しみやすいストーリーを通じて中國の経済?社會に起きた大きな変化を描き出している。中國新聞社が伝えた。
竹內氏は、「長江は中國の人々にとって母なる川だが、日本の人々にとってもなじみある存在だ。今から100年前、日本の作家の芥川龍之介は中國を遊覧した時に『長江遊記』という紀行文を著し、長江の様子を読者に伝えた。また三國時代の文化も日本にはたくさんのファンがいて、赤壁や白帝城といった沿岸のシンボルがよく知られている」と述べた。
10數(shù)年前、竹內氏はドキュメンタリー「長江 天と地の大紀行(中國語題:長江天地大紀行)」を制作した。そして今、再び長江の旅に出かけ、上海を出発し、武漢や重慶などの都市に沿って長江をさかのぼり、ドキュメンタリー映畫「再會長江」を制作するとともに、旅の中で見たことや考えたことをまとめ、同名の著書を出版した。
竹內氏は、「初めて長江を見た時は、その雄大さに心が震えた。再び長江を見た時は、その変化に驚いた。三峽ダムにはシップリフトが備わり、遊牧民たちは大規(guī)模な民泊施設を営むようになり、移民は集団で新居に移り、長江スナメリは頭數(shù)がさらに増えた……」と振り返った。
また竹內氏は、「日本に住んでいた時は中國のストーリーを作っていたし、今も作り続けているのは、客観的で真の中國と長江の文化を世界に伝えたいからだ。自分は中國のことを記録しながら、中國のことを理解している。次は黃河を撮影したい」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年5月29日
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