夏休みが始まり、高速列車に乗って見學(xué)や旅行に出かける子どもたちはおいしい物を味わえることになった。中國鉄路北京局集団有限公司は子どもの旅客の移動中の食事ニーズに対応し、高速列車內(nèi)の食事の質(zhì)と種類を絶えず向上させるため、京滬（北京―上海）高速鉄道、京広（北京―広州）高速鉄道、京張（北京―張家口）高速鉄道など一部の高速鉄道の車內(nèi)で「多様な味わいが楽しい」キッズ向けメニューの提供を始めた。

メニューの一例を見ると、ニューオーリンズ風(fēng)味ローストチキン、ハッシュドポテト、目玉焼き、ブロッコリー、パプリカ、カボチャのおかずに、スイートコーンと海苔ご飯が添えられたものなどがあり、栄養(yǎng)とおいしさ、食べる楽しさと列車での食事體験が兼ね備わっている。

暑運（夏休みの帰省?旅行に伴う鉄道輸送體制）期間中、北京局集団有限公司は15元（1元は約21.9円）から30元の10種類以上の食事を厳選し、異なる路線の高速列車で提供するという。

高速列車の飲食業(yè)務(wù)を手がける企業(yè)は資源の優(yōu)位性を十分に利用し、鉄道の星がつくホテルのシニアシェフのチームが作った料理を保溫チェーンでスピード輸送し、高速列車へと運ぶようにしている。

保溫チェーンで運ばれる料理はレストランで調(diào)理が終わると、溫度を60℃以上に保つ保溫ボックスに入れられ、駅のグリーン通路を通って高速鉄道の車內(nèi)へ迅速に運ばれる。食堂車のスタッフは消費期限を厳守しながらメニューを販売する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年7月12日