夏の旅行シーズン到來で「オールド北京の味」が人気! 豆汁は売上85%急増
夏の旅行シーズンの訪れが、北京の飲食市場に活気をもたらしている。この1週間近くにわたり、北京の複數(shù)の飲食店は來店者と売上高が急増し、特色ある飲食店はなかなか席が取れないほどになっている。
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豆汁(緑豆を原料にして、でんぷんを取り除いた上澄み液を発酵させたもの)は北京の特色ある食品で、たくさんの北京市民に好まれると同時に、多くの観光客も魅了している。北京の大通り?前門大街にある豆汁店の関係責任者の郭永振さんは、「夏休みの繁忙期に入ると、豆汁を買いに來る人が大きく増加し、毎朝5時前から並んでいる人もいる。來店ラッシュに対応するため、営業(yè)時間を2時間延長し、従業(yè)員も2割増やした。7月5日以降、來店者が大きく増加している?,F(xiàn)在の一日の來店者はのべ4000人で、市外からの観光客が約80%を占め、一日の平均売り上げは3000杯から4000杯だ」と説明した。
豆汁のほか、北京ダックも北京の特色あるグルメだ。繁華街の王府井にある北京ダックの店では、正午を過ぎるころ、5階建ての店內(nèi)に180のテーブルがすべて埋まっていた。同店の責任者の柳青飛さんによると、夏休みになると、10數(shù)日前から予約を受け付けている個室が、普段より平均で3-5日早く予約が入るようになったという。
データを見ると、7月以降、北京のレストランの店內(nèi)飲食の受注量が同40%以上増加した。そのうちミルクティー、コーヒー、かき氷などの飲料品?スイーツ店の団體購入での受注量は90%以上増加し、豆腐脳(朝食でよく食べられる柔らかい豆腐)や豆汁などの軽食ファストフードの受注量も85%以上増加し、成長率が他の品目を大きく上回った。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年7月15日
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