青蔵高原の大型湖、掘削深さが400mを突破
人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2024年07月16日09:23
標(biāo)高4700 m以上の納木錯(cuò)(ナムツォ)湖中央部で12日午後6時(shí)35分、多國(guó)籍合同科學(xué)調(diào)査隊(duì)がたゆまぬ努力を経て、湖底の深さ402.2 mの地點(diǎn)で湖沼コアの掘削に成功した。中國(guó)が青蔵高原(チベット高原)の大型湖の掘削で深さ400mの突破に成功したのは初めてで、2020年の納木錯(cuò)湖沼掘削の153.44mの最深掘削記録を更新した。新華社が伝えた。
納木錯(cuò)湖沼科學(xué)調(diào)査の責(zé)任者の一人で、中國(guó)科學(xué)院青蔵高原研究所研究員の王君波氏は、「湖沼コアを通して実施される異なる時(shí)間スケールでの古代気候の再構(gòu)築研究により、過去の気候環(huán)境狀況への理解を深められる。今回の湖沼掘削は、青蔵高原の過去100萬年にわたる気候環(huán)境変化の研究に新たな科學(xué)的根拠を提供する」と述べた。
納木錯(cuò)は青蔵高原の中心地に位置する中國(guó)全土で容積が最大の湖であり、世界で面積が1000平方kmを超える湖のうち標(biāo)高が最も高い湖でもある。納木錯(cuò)は閉鎖湖で、湖水は湖盆から流出せず、流域全體で最も低い所に位置する。そのため流域內(nèi)の巖石、土壌、植生、河川、人類活動(dòng)などの情報(bào)の集積地で、重要な科學(xué)研究の意義を持つ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年7月16日
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