深セン市竜崗區(qū)のある産業(yè)パークのビル屋上で、ドローンの飛行テストを行う羅錫坤さん（4月12日撮影）。

デリバリー配達(dá)員だった羅錫坤さんは以前、保溫保冷バッグをバイクに乗せて、商品を少しでも速く客の元に屆けようと、広東省深セン市寶安區(qū)のオフィスビルの周りをバイクで走り回っていた。新華社が報じた。

そんな羅さんは2022年に転機(jī)を迎える。勤めていたデリバリー會社がドローン配送業(yè)務(wù)を拡大。子供の頃から機(jī)械いじりや操作などが好きだった羅さんは、1000人以上のデリバリー配達(dá)員の中から、ドローン操縦士の候補(bǔ)に選出された。トレーニングを経て、中國民用航空局の「民用ドローン操縦資格」の試験に見事合格し、「ドローン操縦士」になった。

ドローンの応用により、配送のスピードが加速し、消費(fèi)者の購入體験はさらに向上している。羅さんは現(xiàn)在、會社で飛行運(yùn)営業(yè)務(wù)を擔(dān)當(dāng)し、ドローンのテストや、航路情報収集などの業(yè)務(wù)を行っている。羅さんは、「ドローンが飛行する場所をじっくりと調(diào)査して、ドローンの飛行安全性に対する環(huán)境の影響を最小限に抑えると同時に、緊急事態(tài)が発生した場合、システムが直ちにドローンを安全な場所に著陸させることができるようにしている」としている。

ドローン操縦士は2019年に中國人的資源?社會保障部（?。─k表した新職業(yè)の一つとなった。ドローン操縦士が新職業(yè)となったことは、テクノロジーイノベーションや産業(yè)のモデル転換が勢いよく進(jìn)んでいることを反映している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年8月21日