外交部（外務(wù)省）の28日の定例記者會見で、林剣報道官が米國の宇宙における軍拡に関する質(zhì)問に答えた。

【記者】米軍が來年、主にロシアと中國に対抗するため、新型の衛(wèi)星妨害裝置（ジャマー）の導(dǎo)入を始めるとの報道がある。米國の國家宇宙防衛(wèi)戦略に対する外交部の評価は。このような政策が中國の宇宙探査にとって真の脅威となる場合、中國はどのような立場を取るか。

【林報道官】中國は常に宇宙空間の平和利用を堅持し、宇宙空間における軍拡競爭に反対し、宇宙空間の武器化に反対している。中國はいかなる國とも「宇宙における競爭」を行うつもりはなく、いわゆる「宇宙における優(yōu)位性」も追求していない。

米國は公然と宇宙空間を「戦闘領(lǐng)域」と位置付け、宇宙空間において軍事力を拡張し続け、宇宙軍事同盟を構(gòu)築し、宇宙空間の戦場化を推し進(jìn)め、宇宙空間における各國の共通の安全保障と発展の権益を深刻に脅かしている。我々は米國に対して、無責(zé)任な言論の流布を止め、宇宙空間における軍備拡張を止め、宇宙空間の恒久的な平和と安全の維持のためにしかるべき貢獻(xiàn)を果たすよう促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年10月29日