電子決済システムを運(yùn)営する「中國銀聯(lián)（ユニオンペイ）」の國際業(yè)務(wù)を扱う「銀聯(lián)國際」は今月6日、海外発行の「銀聯(lián)カード」が決済アプリ「支付寶（アリペイ）」と完全に連攜したことを発表した。また、工商銀行のサポートの下、「微信（WeChat）」の決済サービス「微信支付（WeChatペイ）」でも連攜が可能となった。同日から、中國を訪問する外國人は、より多様で、便利で、お得な決済サービスを利用できるようになった。

この革新的な決済スタイルが導(dǎo)入されたことで、中國で旅行したり、働いたり、暮らしたりする外國人には、決済サービスを利用する際に主に以下の3つの利便性が提供されるようになった。

（1）當(dāng)面の間、海外発行の「銀聯(lián)カード」所有者が中國において決済する場合、手?jǐn)?shù)料が無料となる。

（2）オンライン?オフラインの「食、住、交通、遊び、ショッピング、娯楽、醫(yī)療、學(xué)習(xí)」の全てのシーンをカバーしており、ユーザースキャン、ストアスキャン、アプリ內(nèi)課金のいずれの場合も機(jī)能を利用できる。

（3）カードを簡単に紐付けすることができる。カード番號、有効期限といった情報を入力し、カード會社側(cè)の確認(rèn)が終わると、銀聯(lián)カードとの紐付けが完了する。

現(xiàn)時點で、銀聯(lián)カードは83ヶ國?地域で発行されており、発行総數(shù)は2億5000萬枚を超え、183ヶ國?地域のクロスボーダー決済で利用が可能となっている?！搞y聯(lián)」は今年、中國を訪問する外國人を?qū)澫螭摔筏砍酩翁貏eカード「錦繍中華カード」を打ち出した。同カードを持っている外國人は、さまざまな特典や中國國內(nèi)店舗での優(yōu)待などを受けることができ、所有者の間で好評を博している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年11月8日