北京天壇公園で、記念寫真を撮影するイギリスから訪れた2人の観光客（12月5日撮影?鞠煥宗）。

乗り継ぎ目的で中國(guó)に一時(shí)入國(guó)する外國(guó)人旅行者をさらに呼び込み、良いサービスを提供し、中國(guó)に対するイメージアップにつなげるべく、旅行サイト?攜程集団はこのほど、「無(wú)料の北京半日ツアー」を打ち出した。2024年12月27日に正式に打ち出されたこのサービスは、乗り継ぎ目的で北京へ來(lái)た外國(guó)人旅行者なら誰(shuí)でも申し込むことができ、半日で中國(guó)文化に対する理解をグッと深めることができるようになっている。

乗り継ぎ目的で中國(guó)に一時(shí)入國(guó)する外國(guó)人旅行者を?qū)澫螭恕⒈本─颏脸訾筏砍酩螣o(wú)料體験プロジェクトとなる「無(wú)料の北京半日ツアー」は、北京観光體験をワンストップ型で提供する。その內(nèi)容には、無(wú)料での交通機(jī)関の利用、外國(guó)語(yǔ)での案內(nèi)、観光スポットのチケット、及び無(wú)料のインターネット接続サービスなどが含まれており、外國(guó)人観光客が北京の魅力を気軽に楽しむことができる。北京首都國(guó)際空港の第3ターミナルの集合場(chǎng)所で申し込みを行うことができ、オーストラリアや英國(guó)、ドイツ、フランス、シンガポールを含む約50ヶ國(guó)から來(lái)た旅客が既に「無(wú)料の北京半日ツアー」を楽しんだという。

申し込みを済ませた外國(guó)人旅行者は、北京首都國(guó)際空港から出発して、萬(wàn)里の長(zhǎng)城か北京中軸線という大人気観光スポットを観光することができる。八達(dá)嶺長(zhǎng)城（萬(wàn)里の長(zhǎng)城）の壯大な景色を観光するコースを選択すると、2000年の歴史を誇る中國(guó)の建造物の奇跡を自分の目で見ることができる。北京中軸線の無(wú)形文化遺産を楽しむコースを選択すると、天壇や前門大街、天安門広場(chǎng)などを観光し、北京の悠久の歴史や奧深い伝統(tǒng)文化を體感することができる。次の飛行機(jī)に乗るまでのわずか半日という短い時(shí)間で、外國(guó)人旅行者が中國(guó)文化に対するイメージを高め、思い出を作ることができる。

攜程網(wǎng)の統(tǒng)計(jì)によると、中國(guó)がビザ免除措置の対象を拡大したほか、トランジットビザ免除措置が適用される外國(guó)人の滯在時(shí)間がこれまでの144時(shí)間から240時(shí)間へと延長(zhǎng)されたのを背景に、インバウンドが活況を呈している。2024年、攜程網(wǎng)のインバウンド関連の予約數(shù)は前年比で2倍以上に増え、海外のプラットフォームにおける「人気の中國(guó)旅行コース」の予約數(shù)も前年比で500％以上増えた。今年の春節(jié)（舊正月、今年は1月29日）期間中のインバウンドの予約數(shù)は、前年同月比で203％増となっている。インバウンド客に特に人気の都市となっている北京の2024年のインバウンド客は185％増だった。國(guó)別で見ると、特に多いのはシンガポールや韓國(guó)、米國(guó)、ロシア、タイとなっている。外國(guó)人観光客に人気の観光スポットトップ5は、ユニバーサル?スタジオ?北京、八達(dá)嶺長(zhǎng)城、慕田峪長(zhǎng)城、故宮博物院、頤和園となっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年1月15日