「こんなに大きな信號(hào)機(jī)を見(jiàn)るのは生まれて初めて」。江蘇省南京市の観光スポット?夫子廟の近くにある交通信號(hào)機(jī)と殘り時(shí)間表示裝置が最近、大きな話題となっている。あるネットユーザーが撮影した動(dòng)畫を見(jiàn)ると、その信號(hào)機(jī)の殘り時(shí)間表示は明らかに大きく、とにかく目立っているのだ。この動(dòng)畫がアップされると、ネットユーザーが次々に「いいね！」を押し、「はっきり見(jiàn)えるし、全國(guó)に普及してほしい」との聲を寄せるなど、大きな話題となっている。

ネットユーザーが撮影した南京の交通信號(hào)機(jī)

南京の信號(hào)機(jī)は本當(dāng)に大きいのだろうか？1月15日に南京市公安局の公式情報(bào)をチェックしてみると、関係責(zé)任者の「この信號(hào)機(jī)のサイズは中國(guó)規(guī)格に適合している。庇部分の規(guī)格のサイズには、直徑が200ミリ、300ミリ、400ミリの3タイプある。南京の信號(hào)機(jī)の庇部分は400ミリ、つまり中國(guó)規(guī)格で最大のタイプということになる」という説明を見(jiàn)ることができた。

ネットユーザーが撮影した南京の交通信號(hào)機(jī)

南京の信號(hào)機(jī)と殘り時(shí)間表示裝置は初めからこんなに大きかったわけではない。1990年代、南京では、庇部分のサイズが直徑300ミリのタイプの信號(hào)機(jī)がほとんどだった。しかし、時(shí)代が移り変わり、道路の狀況がどんどん複雑になっているほか、南京の街路樹(shù)はアオギリがメインで、信號(hào)機(jī)の高さに枝がかかってしまうため、ドライバーや歩行者が見(jiàn)やすいように大きなサイズが採(cǎi)用されるようになった。

南京の信號(hào)機(jī)の殘り時(shí)間表示裝置のサイズは1250ミリ×950ミリ、數(shù)字の大きさは780ミリで、中國(guó)規(guī)格の中でも「ビッグサイズ」となっている。南京のものほど大きな殘り時(shí)間表示裝置が設(shè)置されている都市はそれほど多くない。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年1月17日