【春節(jié)カウントダウン!】シリーズ④ 「豚肉を煮込む日」(舊暦12月24日)
2025年の春節(jié)は1月29日。日本では元旦の前に大掃除や買い出しをするが、中國(guó)でも春節(jié)を迎えるための伝統(tǒng)的な風(fēng)習(xí)が色々あるのを知っているだろうか?中國(guó)には北方エリアを中心に、「忙年歌」や「過(guò)年謡」と呼ばれる春節(jié)前の風(fēng)習(xí)を歌ったわらべ歌のようなものがある。広大な中國(guó)だけあって、各地の風(fēng)習(xí)も様々だが、今回はこのわらべ歌をベースに、代表的な風(fēng)習(xí)をピックアップし、7回シリーズで紹介していこう!人民網(wǎng)が伝えた。
やはり肉は欠かせない!
第4回は「燉豬肉(豚肉を煮込む日)」。舊暦12月26日は中國(guó)の多くの地域で、豚肉の煮込み料理を作る日となっている。昔の人は、1年のうち春節(jié)の期間くらいしか、肉を食べることができなかったため、春節(jié)前になると、人々は家畜を屠殺し、春節(jié)の時(shí)にそれを食べた。そして普段はなかなか食べることができない肉料理を準(zhǔn)備することも、人々に幸せな気持ちを抱かせていた。
一口に豚肉料理と言っても、広い中國(guó)だけあって、実に様々。豚の角煮の「紅焼肉」を例にとっても、北方エリアでは八角などのスパイスがしっかり効いた味わいである一方、南方エリアの場(chǎng)合、甘みが強(qiáng)い味わいになっている。また東北地方では豚肉だけでなく、モツなどの內(nèi)臓、豚の血の腸詰めと酸菜(白菜の古漬け)を煮込む「殺豬菜」などもある。
美味しい肉料理を準(zhǔn)備して、春節(jié)を迎えてみよう!(文?イラスト?玄番登史江)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年1月25日
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