中國共産黨中央財経委員會弁公室副主任（日常業(yè)務(wù)擔當）兼中央農(nóng)村政策指導グループ主任の韓文秀氏は24日、2024年の農(nóng)村部住民の1人あたり可処分所得が2萬3119元（前年比実質(zhì)6.3％増、1元は約20.7円）に達し、都市部と農(nóng)村部の住民所得格差が2.34:1へとさらに縮小したことを明らかにした。

韓氏は同日、國務(wù)院新聞弁公室が主催した農(nóng)村改革のさらなる深化と農(nóng)村の全面的振興の著実な推進に関する記者発表會で「昨年、中國は比較的深刻な自然災(zāi)害など負の影響を克服し、『三農(nóng)』（農(nóng)業(yè)?農(nóng)村?農(nóng)民）に関する取り組みで顕著な成果を挙げた」と述べ、具體的成果として以下の5點を挙げた。

（1）食糧及び重要農(nóng)産物の安定的生産と増産。

年間の食糧生産量は7億トンを初めて突破し、過去最高を更新した。大豆生産量は2000萬トン以上を維持。都市部での主食品の供給はより充実し、副食品の供給もより豊富になり、様々な農(nóng)産物の供給に余裕が生じた。

（2）貧困脫卻の難関攻略の成果を持続的に強化?拡大。

貧困脫卻県の農(nóng)民の1人あたり可処分所得の伸び率は全國平均を上回り、貧困脫卻層の就業(yè)者數(shù)は安定を維持しながら増加し、大規(guī)模な再貧困化を防ぐという譲れない一線をしっかりと守った。

（3）農(nóng)民の所得が比較的速い増加を維持。

昨年の農(nóng)村部住民の1人あたり可処分所得は2萬3119元に達し、前年比実質(zhì)6.3％増となり、都市部と農(nóng)村部の所得格差は2.34:1へとさらに縮小した。

（4）住みやすく働きやすい、美しい農(nóng)村づくりの著実な推進。

農(nóng)村のインフラや公共サービスの欠陥の整備を加速し、新設(shè)?改修した農(nóng)村道路は13萬キロメートルに達し、農(nóng)村の水道普及率は94％に達し、建制村における宅配サービスの普及率は95％を超え、農(nóng)村の民生事業(yè)は新たな進展を遂げた。

（5）農(nóng)村社會の調(diào)和?安定の維持。

黨建設(shè)が先導する形で末端組織のガバナンス體制を整備し、農(nóng)村の大衆(zhòng)的な文化的娯楽?スポーツ活動を豊富で多彩なものにし、古い風俗習慣の一新をさらに繰り広げ、「平安な農(nóng)村」づくりを著実に推し進めた。農(nóng)業(yè)と農(nóng)村の安定的発展は、様々なリスクや課題への対処力を強化し、経済?社會の質(zhì)の高い発展を後押しするうえでの基盤を提供した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年2月25日