イギリスの大學(xué)評価機(jī)関「クアクアレリ?シモンズ社(QS)」がこのほど、2014年版アジア大學(xué)ランキングを発表。上位10校に香港大學(xué)、香港科技大學(xué)、香港中文大學(xué)、北京大學(xué)の中國の大學(xué)4校が入った。日本から上位10校に入ったのは東京大學(xué)だけだった。清華大學(xué)は、昨年と同じ14位だった。200位以內(nèi)に入った中國の大學(xué)は計(jì)71校で、うち中國大陸部が47校、臺(tái)灣が17校、香港が7校だった。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

　北京大學(xué)は3位から8位に順位を下げたものの、中國大陸部ではトップ。その後に清華大學(xué)が続いた。中國大陸部で3位の復(fù)旦大學(xué)は、アジアでは昨年より順位を1つ上げて22位だった。中國の大學(xué)で、順位を大幅に上げたのは上海大學(xué)で、昨年の72位から19位にまで上がった。また、南開大學(xué)が順位を12上げて50位に、哈爾濱(ハルビン)工業(yè)大學(xué)が順位を13上げて77位に、それぞれ入った。

　QSのリサーチ部長?ベン?ソーター氏は、「今年のランキングは、シンガポールや韓國の臺(tái)頭を証明している。両國はこれまで圧倒的な力を誇っていた香港や日本に挑戦している。シンガポール國立大學(xué)と韓國科學(xué)技術(shù)院は、政府から資金を得ているほか、授業(yè)を英語で行うなど、世界と交流するプラットホームを提供している」と分析している。

　QSは2009年より、韓國紙「朝鮮日報(bào)」と共同で、學(xué)術(shù)評判や國際性、文獻(xiàn)の引用數(shù)などを基にアジア大學(xué)ランキングを発表している。調(diào)査対象となっているのは、韓國や中國大陸部、日本、シンガポール、香港など、17の國や地域の491校。世界の學(xué)生がアジアの各大學(xué)を知る新たな手段となっている。(編集KN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年5月13日