米紙ワシントン?ポストは28日付社説で「安倍氏は歴史問題における修正主義的立場(chǎng)で悪名高い。この挑発行為は安倍首相の國際的な立場(chǎng)と日本の安全をさらに弱めることになる可能性が高い。オバマ政権は安倍氏を公に批判すべきだ。安倍氏の行動(dòng)は日本政府を地域でさらに孤立させ、米國の協(xié)力を一層困難にさせる危険を冒している。日本にとっては、そのどちらも耐えがたいものだ」と指摘した。

　日本の朝日新聞は28日、安倍氏の靖國參拝に対する日本の一般市民からの批判の聲を掲載した。長(zhǎng)崎県の向井靖雄さん（80）は「靖國神社が問題視されるのは、それが軍國主義の象徴だからだ。首相が靖國神社を參拝することは、日本軍國主義による侵略の責(zé)任を認(rèn)めないという意味を持ち、近隣諸國の神経を逆なですることになる。あの悲慘な戦爭(zhēng)で、無數(shù)の國民や周辺國の國民の命を奪ったA級(jí)戦犯の責(zé)任は大きい。安倍氏は首相失格と言わざるを得ない」とした。神奈川県の大學(xué)生、中村充孝さん（20）は「戦爭(zhēng)でさんざん苦しんだ祖父母から痛ましい戦爭(zhēng)経験を小さい頃から聞いてきた私は、戦爭(zhēng)を肯定する方向への安倍內(nèi)閣の方針転換に強(qiáng)い危機(jī)感を覚える。今こそ若者が『日本の平和』を直視し、考える時(shí)だ」とした。

　毎日新聞は27日付社説で「安倍首相は中韓との関係改善について『対話のドアはオープンだ』と言い続けている。しかし、『ドアの前』に靖國參拝という障害物を自ら作り、東アジア地域のビジョンを見えにくくした。安倍首相は靖國神社を外交問題化し、日本を國際社會(huì)で孤立させ、國益を損なった」と指摘した。

　中日新聞は27日付社説で「中國は日本に侵略され、韓國は日本に植民地支配されたという歴史上の事実は消せない。安倍首相がどう弁解しようと、靖國參拝は戦爭(zhēng)発動(dòng)者を稱える行為だ」と指摘した。

　神奈川新聞は27日付社説で「歴史を直視する指導(dǎo)者なら、靖國神社に足を踏み入れることはない。安倍首相はA級(jí)戦犯の罪の重さを認(rèn)識(shí)し、距離を置くべきだ」と指摘した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2013年12月29日