先般、日本の安倍晉三首相が天下の大悪に憚ることなく第二次世界大戦のA級(jí)戦犯が祭られている靖國(guó)神社に參拝しました。これは嘗て日本軍國(guó)主義の侵略と植民支配を受けた各國(guó)人民の感情を由々しく傷付けることであり、全世界の平和を愛(ài)する人民に対する公然たる挑発であり、歴史の正義と人類(lèi)の良識(shí)を亂暴に踏みにじることであり、世界反ファシズム戦爭(zhēng)の勝利の成果と國(guó)連憲章を基礎(chǔ)とする戦後の國(guó)際秩序に対する狂妄な挑戦であります。日本指導(dǎo)者の歴史に逆行する行動(dòng)は中國(guó)政府と人民及び國(guó)際社會(huì)に強(qiáng)く反対され厳しく糾弾されていることは當(dāng)然であります。

　靖國(guó)神社問(wèn)題の本質(zhì)は、日本政府が日本軍國(guó)主義の対外侵略と植民支配の歴史を正しく認(rèn)識(shí)し、深く反省できるかどうかということであります。日本の首相である安倍氏が靖國(guó)神社に參拝することは、決して日本の內(nèi)政ではなく、なおさら個(gè)人の問(wèn)題などではなく、侵略と反侵略、正義と邪悪、光明と暗黒に関わる善悪正邪の重大問(wèn)題であり、日本指導(dǎo)者が國(guó)連憲章の趣旨と原則を遵守するかどうか、平和発展の道を歩むかどうかということに関わる根本的方向性の問(wèn)題であり、日本とアジア隣國(guó)及び國(guó)際社會(huì)との関係の政治基盤(pán)に関わる重大な原則的問(wèn)題であります。安倍氏が行っていることは、日本を各國(guó)人民と日本國(guó)民の根本的利益を損なう危険な道に導(dǎo)こうとするものであり、すでに國(guó)際社會(huì)と日本各界の有識(shí)者の強(qiáng)い警戒心を引き起こしています。

　中國(guó)人民は侮られるものではありません。アジア人民と世界人民は欺かれるものではありません。安倍氏は過(guò)ちを認(rèn)めなければなりません。過(guò)ちを正さなければなりません。実際の行動(dòng)を取って、その重大な過(guò)ちにより生じる劣悪な影響を取り除かなければなりません。我々は、安倍氏に対し、あらゆる幻想を捨て、覆轍を二度と踏まないよう、忠告するものであります。さもなければ、アジア隣國(guó)と國(guó)際社會(huì)の信頼を一層失い、歴史の舞臺(tái)における徹底的な失敗者になるに違いありません。

　「中華人民共和國(guó)駐日本國(guó)大使館」サイト　2013年12月28日

【特集】安倍首相による靖國(guó)參拝の波紋