陝西西咸新區(qū)の計(jì)畫図

　中國政府網(wǎng)は10日、「陝西西咸新區(qū)の設(shè)立同意に関する國務(wù)院の回答」、「貴州貴安新區(qū)の設(shè)立同意に関する國務(wù)院の回答」を発表した。中國國務(wù)院は1月6日に、陝西省の西咸、貴州省の貴安という2大新區(qū)の設(shè)立に同意していた。新たに設(shè)立される2大新區(qū)を加えると、中國の國家級新區(qū)は8カ所に増加する。これまでの6カ所の新區(qū)は、上海浦東新區(qū)、天津浜海新區(qū)、重慶両江新區(qū)、浙江舟山群島新區(qū)、甘粛蘭州新區(qū)、広東南沙新區(qū)。中國経済網(wǎng)が伝えた。

　中國國務(wù)院は同回答の中で、「西咸新區(qū)の建設(shè)を西部大開発戦略の深化に向けた重要な措置とし、人を中心とする中國の特色ある新型都市化の道を模索?実踐し、西安市?咸陽市の一體化を推進(jìn)する。西安市を歴史?文化的特色を持つ現(xiàn)代化都市とし、中國の西部開放を掘り下げ、積極的な作用を幅広く発揮させる」、「西咸新區(qū)はシルクロード経済ベルトの重要な支點(diǎn)の建設(shè)、科學(xué)技術(shù)資源の統(tǒng)一計(jì)畫、ハイテク産業(yè)の発展、都市部?農(nóng)村部の発展一體化の體制?構(gòu)造の健全化、自然環(huán)境および歴史?文化の保護(hù)、體制?構(gòu)造の革新に取り組む。西咸新區(qū)を中國の西部開放の重要な中樞、西部大開発の新たなエンジン、中國の特色ある新型都市化のモデルにする」とした。西咸新區(qū)は陝西省西安市と咸陽市の都市化エリアの間に位置し、その範(fàn)囲には西安市?咸陽市の管轄する7県（區(qū)）の23の郷鎮(zhèn)および街道弁事所が含まれ、計(jì)畫中の管理面積は882平方キロに達(dá)する。

　貴安新區(qū)は貴州省貴陽市と安順市の境界に位置し、その範(fàn)囲內(nèi)には貴陽市?安順市の管轄する4県（市?區(qū)）の20の郷鎮(zhèn)が含まれ、計(jì)畫中の管理面積は1795平方キロに達(dá)する。貴安新區(qū)の目標(biāo)は次の通り。▽體制?構(gòu)造の革新を推進(jìn)し、後進(jìn)地域の都市発展の新モデルを模索する。▽経済構(gòu)造の調(diào)整?改善に取り組み、現(xiàn)代産業(yè)體制を構(gòu)築する。▽対內(nèi)?対外開放の水準(zhǔn)を高め、地域経済の調(diào)和的な発展を促す。▽エコ文明の建設(shè)を推進(jìn)し、人と自然の調(diào)和的な発展を促進(jìn)し、総合的な競爭力を強(qiáng)化し、周辺地域と共に発展する。▽貴安新區(qū)を経済の発達(dá)した、社會が文明的な、環(huán)境に優(yōu)れた西部地區(qū)の重要な経済成長源、內(nèi)陸開放型経済の中樞、エコ文明モデル地區(qū)にする。